今朝 妻夫木聡さんが 映画「悪人」についてのインタビューに答えていました

「自らやりたい と望まれたそうですがどうしてですか?」

の質問に

「自分とは 真逆の人物だったからかもしれません」

「自分にも の部分があると思うのだけれど その陰の部分を探してみたかった」

「いつもの役つくりというのは もともと自分にあるものに 足し算していく感覚なのだけれど 今度は 引き算していって どんどん削っていくことで それが見えてくる感覚だった」


言葉の使い方は違うかもしれないけれど 

こんな内容のことをお話なさっているのをきいて

「色でいうなら  補色の役だったんだなと思いました

「補色」といのは 色相環で相対する(反対側にくる)色のことです

相反するけれど 求め合う お互いを引き立てる・・・・

残像によって目が要求する心理的な色のことです

妻夫木さんは 役作りの中で自分の内面と対話して 

その本質を見つけていかれたようですが

俳優というお仕事をしていない私には カラーセラピーがあります

色のメッセージをもとに 自分でもまだ知らない自分に会えるかもしれません


いづれにしても 映画「悪人」 9/11公開とのこと 

モントリオール世界映画祭で 最優秀女優賞をとられた

深津絵里さんの演技も含めて 今から 上映が楽しみです