こんにちは。
今日は私のヴァイキング創作の原点となった本たちを紹介します。
『バイキング王物語』はオーラヴ・トリュグヴァソン王、
『バイキング王ハラルドの冒険』はハラルド苛烈王が主人公。
どちらも波乱万丈な生涯を送ったヴァイキング時代のノルウェー王です。
上記はいずれも子供向けの本ですが、大人でも十分に楽しめます。
冒険ものが好きな方には特にお勧めしたいです。
私が書いているものは子供向けではないけど、
これらの本と出合って「王のサガ」をもとに創作を加えた物語を
書いてみたいな……と思ったのでした。
とりわけ、上記の本たちに影響を受けて書いた拙作がこれ。
10世紀、ノルウェー。
ハラルド美髪王の末息子ホーコンは、
英国王の養子としてウィンチェスターで育った。
故国再統一の野心を抱き、
実父の死に際して群雄割拠のノルウェーに帰国、
〈血斧王〉の異名を持つ異母兄エイリークに立ち向かう。
〈アザルステインの養子〉と綽名され、
後に〈ホーコン善王〉と呼ばれることになる英雄王の物語。
「ホーコン善王のサガ」 をもとに創作を加えたお話で、
スカルド詩を沢山、物語に織り込みました。
15歳の頃の自分への贈り物のつもりで書いた作品です。
BOOTH のショップページに試し読みが数ページあるので、
よろしければ読んでみてください ↓
北方 碧