こんにちは。
一昨日のブログ記事、『ビロードのうさぎ』 を読んでくださって
ありがとうございました!
大好きな絵本は沢山あるのですが、その中でも特別な思い入れの
ある絵本です。
未読の方はぜひぜひ~!
絵本からいきなり洋書の話になりますが、
昨日、スウェーデンから本が届きました。
6日で到着。
めっちゃ速いなー!
「Rusernas Rike」 (ルーシの王国) は、スウェーデンの歴史研究者
マッツ・G・ラーション氏の三部作の最終巻。
先の2冊は邦訳が出ています。
今回の本も本当は日本語版出してほしかったけど、
ラーション氏の朋友だった訳者の荒川明久先生が亡くなられたので
難しそう……。
しょうがない、スウェーデン語の原著を買うしかないか、と
ポチったのが先週でした。
いつか書きたい物語の資料用だけど、
急ぎではないのでスウェーデン語の復習をしながら
ゆっくり読もうと思います。
↑ このあたりはまだ難しくない(笑)
私が歴史・時代ジャンルの物語を書く時
(今はそれ以外のジャンルは書いてないけど)、
資料探求と同じくらい重視しているのが現地取材。
ネット上でも沢山の現地情報が見つかるし、
動画観たりもできるけど、
地形とか距離感とか天候の変化など
実際に現地を訪れて得られるものは計り知れない。
勿論、過去の時代と現代とは異なるところも
多いだろうけど、その土地の空気を味わうことで
情景描写にリアリティや深みを出すことができるので、
私にはフィールドワークが欠かせないのである。
ゆえに私は訪問したことがある土地しか
主要な舞台にできないんだよな……
そんなわけで、ルーシの王国は行ったことがないから
主な舞台にはできないけど
(ウクライナのキーウには行きたかったんですが
私が訪問を実現させる前に戦争が……号泣)
いつか何らかの形でちょこっと書けたらいいな。
北方碧