こんにちは。
Silver Raven Crafts (シルバー レイヴン クラフツ) エストフォルド幻想雑貨店の Jamie (ジェイミー) です。
占い、ゲームでお馴染みのルーン文字。
元になる標準ゲルマンルーン文字は、キリスト教以前のドイツ、フリースランド(オランダ北部)、ブリテン、スカンディナヴィアで使用されていました。
木や金属、石に刻みつけたので、曲線は少なく、角張った文字が特徴です。
一つ一つに意味があり、現代人にとって神秘的なイメージがあることから、占いなどに使用されるようになったのでは、と言われています。
昔もまじない等に使われたり、魔術に絡めて使用されることもありましたが、気軽な日常の実用的な目的にも多く使われたようです。
ルーン文字が一番長く使用されたのはスカンディナヴィアで、ヴァイキング時代のものと思われる石碑が(とりわけスウェーデンに)沢山残されています。
Runic stone, Sigtuna, Sweden. Photo by Jamie
ストックホルムの北、メーラレン湖に面する小さな町シグテューナは、10世紀末にエリク常勝王とその息子オーロフ・シェトコーヌングによって築かれました。
ヴァイキング時代の遺産としても価値のあるルーン石碑が、この古い町には数多く残っています。
地図にその場所が記されていたので、実際に宝探しのように探し歩いてみました。
全部ではないですが、幾つか写真を。
Photo by Jamie
これは他人様のお家の庭(笑)
Photo by Jamie
11世紀の古いキリスト教会の廃墟の中にあったルーン石碑。
(カメラのフラッシュのせいで、上方が一部白くなっちゃってます)
キリスト教が普及してからも、スカンディナヴィアではラテン文字のほかにルーン文字も使用していたようです。
十字架とルーン文字が特徴的。
Photo by Jamie
こちらは13世紀に建てられた聖マリア教会の庭にあるルーン石碑。
スウェーデンではゴットランド島にも沢山のルーン石碑があります。
手っ取り早く見たい方は、ストックホルムのスカンセン(野外博物館)に移築されたルーン石碑がありますよ。
Skansen, Stockholm, Sweden. Photo by Jamie
ヴァイキング時代のスカンディナヴィアで使用されたノルドルーンは、16文字です。
標準ゲルマンルーンは24文字なので、どの文字がなくなったか、興味のある方は調べてみてくださいね。
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