昨年の12月、かかりつけの歯医者で子供の歯の定期検診を受けたところ、
タロの歯に問題がみつかりました。
歯茎の中(これから生えてくる予定)の犬歯が前歯の方を向いてしまっていて、
右の前歯(永久歯)の歯茎が吸収されてきている、
しばらく様子をみてもいいが、
放っておくといずれは犬歯に押されて、右の前歯がグラグラしてきてダメになる可能性が高いので、
大学病院の歯科で一度、くわしく診てもらった方がよいとのこと。
(わかりますかね?
右の前歯の根元が黒くなってきているのが…)
紹介状をもらって、
近所(とは言っても、電車とバスに乗る必要あり)の歯科大の矯正歯科で診てもらうことになりました。
その後、昨年末から今年の2月にかけて何度も歯科大病院に通い、
(この病院の矯正歯科の診察は、基本的には平日しか受けられないので、
学校を遅刻やら早退やらして、都合をつけて)
歯型とったり、3Dのレントゲン撮ったり、CT撮影したり、色々と検査を受けて、
3月初旬、ついに治療方針が決まりました。
◎右の前歯(永久歯)は抜歯し、歯茎の中で曲がって生えてきている右の犬歯を引っ張り出して、抜いた前歯の代わりとする。
(右の前歯は半分、歯根吸収されてしまっているため温存不可)
◎左の犬歯(乳歯)を抜歯し、左の永久歯の犬歯を引っ張り出す。
なお、埋もれている犬歯(永久歯)が左の2本目の歯の根っこを吸収しはじめているが、
2本目の歯は温存可能。
◎口腔外科で歯肉と骨を削って、埋もれている犬歯の頭を出す。
奥歯に輪っかを嵌めて、ワイヤーをかけて犬歯を引っ張り出す。
◎前の歯4本のみブラケットを嵌める。(前歯の出っ張り矯正のため)
◎治療費は、とりあえずは40万円(税別)
大人の矯正をする場合はプラス35万円(税込み? 税別? 確認し忘れた…)
大人の矯正をしないと、八重歯のような感じになる。
(なお、治療費はこの他に検査代として6万円。そして、月イチの通院のたびに3千円。
どんだけお金かかるの~)
◎治療期間は平均して1.5年
(個人差あり。1年ほどで済む人もいれば2年かかる人もいる)
◎面長で、上顎に対し下顎が小さく、そのため奥歯の噛む力が弱い。
ただし、成長期なので、骨格については経過観察とする。
で、3月半ばに当座の治療費44万円(消費税が4万円かかるからね…危なく、消費税分のお金を準備し忘れるところだったよ)を払い込んで、
4月から本格的な治療スタート!
と、思っていたら、
4月初旬、翌日に(わが県に)緊急事態宣言が発令されることが決まった日に、
主治医から電話がかかってきまして…
「緊急事態宣言の発令に伴い、病院をしばらく閉鎖することになりました。
閉鎖期間中は、緊急性の高い患者さんしか受け付けないことになったので、
4月の予約をキャンセルさせていただくことになりました。
再開時期は未定です。
再開が決まったら連絡するので、また改めて予約を取り直してください」
まーじーかー
お金払った途端に、治療ストップしちゃったよ。
その後、病院から連絡はなく、
現在に至ります…
前歯(永久歯)を抜くだの、骨を削るだの、歯茎の中の歯を引っ張り出すだの、
聞いてるだけで貧血起こしそうな治療なので、
できるだけ早く終わらせてしまいたいのですが、
(治療が高校受験に影響すると可哀想なので…)
一体、いつになったら再開するんですかね…(溜息)
緊急事態宣言は解除されたけど、
歯科大の附属病院だから、今はそれ(子供の矯正)どころじゃないのかなぁ。
事情が事情なので仕方ないんですけど、
目途が立たないので、どうも落ち着きません。