今朝は衝撃のニュースが飛び込んできた。

フランスの俳優、ギョーム・ドパルデュー死去の知らせ。

まだ37歳。肺炎の原因は・・・


高校1年の時、フランス映画「めぐり逢う朝(原題:Tous les matins du monde)」を観た。

18世紀のフランスを舞台に、

孤高の天才音楽家と富と名声を求めて旅立つ弟子との確執と愛情の物語。


正確に言うと横目で眺めていた程度だが、

移ろう人の心、物悲しいシーン、全編を貫く厳かなクラシック音楽の調べ。

当時は微塵も面白みを感じなかったけど、

ただただ人生経験が浅すぎて、心で受け止めることができなかったのだ。

でもその作品のストイックな崇高さは、女子高生の私でも十分感じ取れるものがあり、

心の片隅に置かれた作品として、かれこれ何年・・・


これは昨日亡くなった、美男子ギョーム・ドパルデューの映画デビュー作。

この3連休、レンタルショップの片隅でDVDを発見して借り、

高校生以来で作品の世界に浸っていた。

そこに今朝の訃報。

なんという偶然。

虫の知らせみたいだった。


今日は、以前彼が共演した、亡き女優マリー・トランティニャンのことも久しぶりに考えた。

ギョーム・ドパルデュー同様、若かった彼女の場合は嫉妬で狂った恋人による撲殺。

極めてフランス的に思えたあの撲殺事件も衝撃だったが、今回も残念。

二人とも、エッジたってて才能があって、好きだったのになー

安らかに。