昨日は本気で命の危険を感じた。
会社の前の雑居ビルが日中、火災になったのだ。
うちのビルとは市道を挟んで、わずか4、5メートル。
館内放送で火災を告げられた瞬間、私はバッグを握り締めたのに、
雑居ビルで爆発が起きているから、避難すら禁止だという。。。
それから、東京消防局の叔父さんのおおせのままに、
ビルの窓から、消火の模様をずーっと眺めていた。
とうとう自分が蒸し焼きになるのかとあきらめながら。
うちのビルの正面玄関には、消防局の消火活動司令部がゴージャスな旗とともに立っていた。
司令部のボスの指示通りに、忍者張りの動きを見せる消防士さんたち。
なんてダイレクトに、人のための仕事をしているんだろう。
そして、火の勢いもピークを越え、怒号の響く現場にもようやく笑顔が。
ススだらけの皆さんが、ほっと一息ついて麦茶を飲んでる姿が印象的だった。
素晴らしいお仕事ぶりには日本の古きよき精神が流れていた。
ちょびっとアンチテーゼな面もあるけど、下が上を無条件に敬う感覚、
弱いものを助ける感覚。
自分の命も心配だったけど、なんかいいもん見た。
怪我人だけで済んだのも、今こう思えてる一因だ。
翌日、友人に興奮の連絡をすると「お前はもっと燃えてしまえ~!」だとさ。
コラコラ!腐ってるよ!お前の精神を一回燃やしてやる!!