6月1日に突然、大きな卵巣嚢腫があると告げられて以来、
7月28日に良性であると分かるまで。
わずか二ヶ月足らず。
健康であれば、何ということはない短い期間ですが、
私にとっては入院、手術と本当に長い試練と忍従のときでした。
元々は膠原病のことを書こうと思って始めたブログでしたが、
予期せず、こんな内容になってしまいました。
病気が分かるまでは、
ーあなたは幸せですか?
と訊かれて、「まあまあ幸せ」と応えていました。
でも、今なら、
ー絶対的に、とても幸せです。
と胸を張って言えます。
自分では健康であることの幸せを理解しているつもりでしたけど、
実はまったく理解できていませんでした。
卵巣だけでなく子宮にも腫瘍があると言われ、
もしかしてと悪いことを考えて、泣き暮らした二ヶ月間。
何度も一人で泣きました。毎日のように泣きました。
手術以来、私は部屋の灯りを消して眠ることができなくなりました。
真っ暗な部屋で眠ると、二度とめざめることがないような恐怖があったのです。
それは結果を知るまで続き、28日の夜から以前のように
また灯りを消して眠れるようになりました。
今はもう、すべてのもの、人に感謝しかありません。
本当に、もう望むことは何もありません。
社会的地位も名誉も。
そんなものがあっても、何にもなりません。
毎日をただ無事に過ごせる、生きていられることが一番の幸せなのですね。
先に同じように大変な体験をされた方のブログがとても励みになりました。
なので、自分も落ち着いたら書き残しておこうと考えていましたけど、
やはり、なかなか、このような体験は書き記すことが難しく、
参考になるようなことは何一つ書けていません。
ですが、もし、これから手術をされる方がおられるとしたら、、、
どうか希望を持って、未来を信じて乗り切られて下さい。
そして、これを教訓として今後は健診をきちんと受けていこうと決意しました。
膠原病は大変な病気ではありますが、
これで直接、死ぬことはありません。
膠原病のことにばかり気を取られ、婦人科検診を怠っていたことが
大きな思わぬ試練につながりました。
身体は当たり前ですが、一つだけではなく、全体を見ていかなければならないんだと
身にしみました。
また、自分を生かして下さっているすべてのものに、感謝を忘れてはいけないのだということも。
病気を見つけて下さった主治医、更に執刀して下さった紹介先のベテランの先生、
何度も不安がる私に
ー僕、これでも腫瘍専門医やで、僕の40年の経験が大丈夫やいうとるんやから、信じなさい。
と言って下さいました。
二人の先生には、命を救って頂きました。
本当に本当に、ありがとうございました。
また、短い間でしたが、こんなブログに目を止めて頂き、ありがとうございました。
これにて、当ブログは終わりにしたいと思います。