先日から夫の喉が痛いようです。


私は風邪じゃない?と言いましたが、風邪ではないと言い張ります。

平熱よりも少し高いだけで体調は悪くないから花粉症だと言って聞きません。


昨日は二人の休みで、趣味のサークルに行く予定でした。

屋外での活動。

寒波が来ている。

やめておいた方が良いのではないかと前日の夜に私は言いましたが、大丈夫だからと何としても行こうとしました。


朝、他の日のスケジュールのことで夫に聞きたいことがあって尋ねた時、夫の言葉が聞き取れなくて聞き返しました。


もう一度答えてくれるのかと待ちましたが返答が返ってきません。


また聞き直しました。


答えは今のところわからないとのこと。


それなら仕方がないと話しは終わったのですが、夫が不機嫌です。


「しんどいんじゃないの?」

と私が聞くと

「しんどかったらお前は嫌なんか」と返ってきました。


「私が嫌なんじゃなくて、しんどくなったら海ちゃんが嫌なんじゃないの?」


夫は「今日は行くのやめとく。喧嘩になりそうやから」

「朝からお前の機嫌が悪いのがわかる」


「私が聞き返した時の言い方?聞こえなくてもう一度聞いたんやん。」


「喉が痛いから声が出にくいんや」


声が出にくいほど喉が痛いのなら遊びよりも体を休める方が先決なのではないかと私は思うのです。

花粉症だとしても病院に行く方が良いと思うのですが、したくないことはしない人なので私の言うことなど聞きません。

風邪ではないと言い切って、このくらいなんでもないと遊ぶことを優先させて、人の心配を鬱陶しそうにする人に優しくしようとは思えません。


私には夫の心の声がこう聞こえました。

『しんどいけど楽しみにしていた趣味はしたい。その気持ちを汲んでそれに協力してくれたらいいやん。遊びたいからしんどいとは言わないけど、しんどいことはわかってほしい』


そんな都合の良いことあるかいな。



結局、趣味に使う道具を私が預かっていたので現地に向かわなくてはならず、道具を渡したら帰ってこようと思っていましたが、夫はそのまま趣味をしてきたらええやんと言うので私だけ参加することにしました。


今までの私ならそれでも帰ってきていましたが、「喧嘩になるからやめておく」と言う夫の言葉に「一緒にいない方が良い」が含まれているのかなと解釈して放っておくことにしました。


だって風邪じゃないんでしょ?

身体は元気なんでしょ?

私が心配しても遊びたいから心配無用と言ったのは貴方でしょ?



夕方に帰ってくると、夫は寝室で寝ていました。

微熱があるようです。


何か食べるかと聞いても「自分でする」と拒絶体制。


心配していらん。お前に迷惑かけなかったらええんやろ。


そんな感じでしょうか?



以前の私なら、それでも世話を焼こうとしていました。


でももう疲れたんです。


私の言うことを聞かずにしたいようにして、その後で体調が酷くなることがほとんど。

「こんなにしんどいのにお前は心配してくれない」

何度もそんなことがあったのです。


そうならないように先手を打とうとしているのに、そこには協力してくれなくていつも同じことの繰り返し。

振り回されるのが嫌になりました。


いい大人が自分の体調管理もろくに出来なくて、悪化させても仕事を休まず「俺は責任感がある」なんておかしくないですか?


周りのことを考えて、早めに体調を整えて元気になることの方が責任感の強さを感じますけどね。


同じ寝室で寝たくない。


別の部屋に寝具を移動させて、私はその部屋に篭っています。


もう知らない。


また一つ、しこりが増えた出来事でした。