ついに人生で初めてのカミングアウトをしてしまいました。

相手は、大学時代からの長い付き合いの友人。

北海道の出身で、大学は東京に出てきていたけれど、今は北海道に戻っている友人。

なので、会ってではなく、さっき電話で話しました。

もっと緊張するかなと思ったけれど、案外スムーズな会話の流れで、

伝えることができました。

具体的には、まず、好きな女性のタイプという話題を振って、そこから、

僕の好きなタイプの話の展開になる時に、男が好きということを伝えました。

友人も、ごく自然に受け入れてくれた感じで、こっちが拍子抜けする位。

最近は、ネットとかで、ゲイのこととか知っていたし・・・とのこと。

「ノンケ」という言葉の意味も知っていて、こっちが驚いたよ。

さすがに、他にゲイの知り合いや友人はいないってさ。

そして、男が好きなようには、全然見えなかったし、気づかなかったってさ。

結婚や将来のことについても、話してしまったためか、

最後に電話を切る時に、「もし何か、困ったこととかあれば、相談にのるから、

いつでも電話してよ」という優しい言葉まで、かけてくれました。

僕は、ちょっと前までは、死ぬまで誰にも、言わないと思っていたけれど、

(少し石川大我君の本に影響されたかも(笑))

カムアウトして、なんか今は、清清しいというか、爽快な気分のような、

伝えて良かったという気持ちです。

友人、びっくりさせたと思うけれど、どうもありがとう!!

でも、カムアウトって、なんか、病み付きになりそう(笑)

調子に乗って、他の友人や、親しい従兄弟になら、カムアウトできそうな今の気持ち。

2010年2月17日の水曜日。バンクーバー五輪開催中のこの日。

人生の記念日となりました。

この日のことは、一生、忘れないだろう。