『自分を最優先』の話。投げ出したいし、逃げたいけれど | 『そうだね』って言えるまで〜日々の気づきと

『そうだね』って言えるまで〜日々の気づきと

美味しい物を食べて
少しだけぼーっとした時間と
寝心地の良い寝具があれば
幸せ。

ずっと『あなたは、何がしたいの?』と言われるのが苦手。



私は実のところ、自分が何がしたいと聞かれると、今でも良くわからないのです。

(寝たいとか、◯◯食べたいとかは別で)


考えの方向性は、したくない事から逃げる、離れるという、ネガティブ寄りです。


そんな私にとって『自分を最優先する』というのは、自分を見つめネガティブを肯定し、ポジティブに『行動』する事なのです。


私には

自分の嫌なところ

自分の卑怯なところ

自分の狡いところ、が

かなりあって


自分の優しいところ

自分の誠実なところ

自分の素直なところ

も、自分で感じることもあります。


悪い(ネガティブな)ところを避けずに、また自分の長所を経由もしながら、今の私を受け止める。そこからスタートです。




実際の私といえば『他人の事を先に考える、優先すること』も多いのです。それは、今まで生きてきた中での自然な振る舞いでもあります。


例えば、母を思い遣り、子供も大切にしたいう気持ちは確実に存在していて、決して偽りはないです。


ただ、出発点が『他人の為に、他人を優先』だと、自分を演じてしまう時もあります。

自分を盛るという感じですね…


物事には、上手くいかない事もあります。

障害がある、失敗する、他の人から善意を悪く言われる、さらに非難されたりする事もあります。


出発点が『他人の為に、他人を優先』だと、そういう状況になると、私はどうなるかと言えば


中身のない、もぬけの殻状態に陥る時があります。(私という器だけ残っている感じ)




中身がないとは、もぬけの殻状態とは

『ああ、もう無理』

『そもそも、母さんが悪いんじゃない?』

『◯◯(子供)のことは、旦那に任せよう』

と思考を放棄すること。めちゃくちゃ投げ出したくなる状態です。




スタートを『自分を最優先』してみると、まず浮かぶのは


母のケア→面倒だ。

    →幼少期の母への複雑な想い。

    →兄弟に割り振りたい。


めちゃくちゃネガティブよりな、負の考えが先にきます。


それを、もっと噛み砕くと、

•県外に行くだけで疲れる。

•職場に休みを言うのも気を遣う。

•家を空けた分、家事が溜まる。

•お義母さんに説明しないといけない。

•交通費痛いんだな。

•実家の近所の人に何言われるんだろう。


めちゃくちゃ器の小さい私が、そこにいる訳です。そんな器が小さい私の気持ちを、ます最優先で(自分で)聞いてあげます。


うん、そうだね。


認めた上で、改めて考えてみます。


とはいえ、

私は母のお世話を、自分が出来る範囲でしたいんじゃない?


もうさぁ大切なのは、母だけじゃない、子供や今の家族だ、とも思うのもアリなんじゃない?


ネガティブな感情、考えを許容することが『自分を最優先』すること。

そこからポジティブに(自分がしたい•すると『選択』することを『決断』し)『行動』するだけ、になるのです。




※投稿する時点で、他者目線を意識してます!他者優先なのでは?なのは承知しております。

ただ私にとってブログとは、今の気持ちの吐露の場であると考えて、許容しております笑