こんにちは☆
22歳の別れ、っていう歌をご存知でしょうか?
ちょっと古い歌なのですが、ある日リケ母がカラオケで歌っていたのをきいて
こんなに切ない気持ちに、じぶんが22歳のときになっただろうか?と
考えさせられたものです。
22歳のときのリケは、たぶん大学4年生で、
順調に就職も決まって
続けていたバイトもそこそこ慣れていたりして、
ほんわか~と生きていたと思います。
先週、リケの現在のバイト先で、一緒に働いている男の子が
突然連絡もなく2日間バイトに来ませんでした。
彼は今年22歳。
本当の彼はどんな人間かは解りませんが、
リケに対してはいつも優しく、ニコニコしたとても感じの良い青年でした。
そんな彼が2日間連絡が取れず、
彼自身に何かあったんじゃないかと思って、みんなで心配しました。
そして7日目の今日。
突然、彼からリケの携帯に電話がかかってきました。
「すみませんでした」
彼はそう告げました。
「どうしたん?なんかあった?」
「いえ、ただ1日目のバイトを寝過ごして行くことができずに、
どうしていいかわからなくて次の日も連絡できませんでした・・・」
「・・・そう・・・。で、バイトどうなった?」
「・・・クビになりました。」
「これからどうするの?」
「生活ができなくなるので、とりあえず地元に帰ります。」
「・・・・・・本当に、ただ寝過ごしただけやったん?」
「・・・はい、本当に寝過ごしただけです・・・。」
「でも心配してたから、声聞けてよかったよ。」
「・・・はい・・・すみません・・・」
電話から聞こえる彼の声は、緊張からか申し訳のなさからか、はたまた何かとても大きなものを失くしてしまった
悲しさからか、なんだか泣いているようにも聞こえました。
彼がバイトにこなかった理由も、受話器の向こうの彼の声も、真実はずっとわからないままです。
ただ、22歳のリケなら、
ほんわかと生活していたリケなら、
もし何かの事情でバイトを無断欠勤したとして、ちゃんとみんなに謝る勇気はなかったと思います・・・。
そのくらい責任感もなく、バイトという職業をなめていたと思います。
「このまま逃げちゃえばいいや」って思ったはずなんです。
だから、リケは頑張ってねって言いました。
電話してくれてありがとう。
元気な声が聞けてよかったよ。
じゃ、またね。
って、「また」が無いことをわかっていながら、言いました。
今日彼は、いろんな人たちと22歳の別れをしました。
どうかこの別れが、無駄になりませんように。