こんにちは、らくだです。

 

 

8月19日に

マネジメント研修をうけられた先生方からの

ご質問とご意見に回答します!

 

全部で2回の記事に分けますが、今回は1回目。

 

 

(質問内容 6つ)

学ぶ気がなかったり、

知識の吸収が弱い子を育てたい場合、

選択の技術を使った指導で

自主性は育つのでしょうか?

毎日同じことを繰り返していて意味があるのか、

伝わっていない気がします。

 

いかに任せるかというところで、

失敗した後のフォローの取り方が

難しいなと感じました。

泣かれてしまうと。どうすればいいですか。

 

一緒に組んでいる先生への関わりで、

自分のほうが正規職員だし担任だが、

自分より経験もながく年上で、

かつ強い先生がいます。

うまくやっていくにはどうすればいいでしょうか。

 

グループワークの時間が短いです。

具体的な話を引き出すのも。

 

物事をポジティブに考える

というのは理解しているし、

それがいいと思うが、

いまいち自分のなかに落ちてこない。

むしろ自分の考え方を変えさせられて

自分が損をしていると思ってしまう。

自分が次のステップに上がるために、

自分が楽になるために、

何か方法がありますか。

 


持ち物を持参しない保護者について、

どんな人と捉えるのか教えてほしいです。

 

 

 

(以下、回答)

 

学ぶ気がなかったり、

知識の吸収が弱い子を育てたい場合、

選択の技術を使った指導で

自主性は育つのでしょうか?

毎日同じことを繰り返していて意味があるのか、

伝わっていない気がします。

   ↓

(回答)
そもそもなぜ学ぶ気がないのかなど、

本人と一緒に考える必要があります。

ひょっとすると

そもそもこの仕事をしたくないかもしれませんし、

仕事を辞めたいと思っているかもしれません。

 

その状態で指導しても育ちませんが、

ここのサポートをすることで、

転職という選択をするかもしれませんし、

人間関係のブレーキを明らかになるかもしれませんし、

逆に仕事の意義・目的を見出して、

エネルギッシュになるかもれません。

 

辞めることは決して悪いことではなく、

自分の才能を発揮できる場は

社会にたくさんあるので、

今とは違う別の場所で輝くという人生も肯定しながら、

相手のそもそもの状況に

目を向けていく必要もあるでしょう。

 


いかに任せるかというところで、

失敗した後のフォローの取り方が

難しいなと感じました。

泣かれてしまうと。どうすればいいですか。
  ↓

(回答)
泣くという程度にもよりますが、

「あなたの今後のために」

話の準備ができたら来てください、

みたいな感じで来るタイミングも

相手に選択させてもいいかもしれません。

 

生産的な話をするためにしっかり時間を設定し、

それまでに

気持ちを整えさせる猶予があるのもいいでしょう。
重要なのは、しっかり振り返り、

次自分がなにができるかを見いだせること

涙を流しながらもそれができるのであれば

話してもいいですし、

話にならなければ、いったん止めます。

ただ、くれぐれも、受容は忘れずに。

 

 


一緒に組んでいる先生への関わりで、

自分のほうが正規職員だし担任だが、

自分より経験もながく年上で、

かつ強い先生がいます。

うまくやっていくにはどうすればいいでしょうか。
   ↓

(回答)

この質問もできれば扱いたかったのですが、

時間の関係で申し訳ありません。
もっと言えば、ここで回答するより、

みっちり2~3時間とって丁寧に説明しないと

わからないところなのですが、

 

まずは、当然ですが、

相手の尊敬できるところ、優れているところを探し、

具体的に言葉で感謝・尊敬を伝えましょう。

できれば何度も異なるエピソードで。

人格やその人すべてではなく、

一側面でいいので、

そこを具体的に相手に伝えます。

 

これを継続していくと、

相手も

自分の一側面を認めるようになってくれたり、
自分に知識も信念も身につき軸ができれば、

対等でありながらも、

意見し合える関係になります。

これは一日二日でできるものではありません。

年スパンでかかりますが、

ぜひここから種まきしてみてください。

 

もっと言えば、

相手のタイプを

見極めてアプロ―チする方法もあります。
それはこのブログの

9つの才能タイプでも紹介していきますので、

使えるヒントがあれば

どんどん実践していただければと思うのと、
もっと深く実践的に学びたい場合は、

ぜひ機会があるときをお知らせしますので、

そのときにご参加ください。

 

 


グループワークの時間が短いです。

具体的な話を引き出すのも。
  ↓

(回答)

これは本当にすみません。

やる前からわかってたことなんですが、

もう本当にすみませんしかないです。
お伝えしなければいけない内容と

ワークとして確保したい時間のバランスの関係で、

今回これが限界でした・・・

とはいえ心苦しいです。

 

ただ、研修でやったワークは

現場でも引き続きやっていけるものなので、
同僚の方や仲間とともに、

今度は実践の場で学びの続きを

していってほしいと思います。

 

 

 

物事をポジティブに考える

というのは理解しているし、

それがいいと思うが、

いまいち自分のなかに落ちてこない。

むしろ自分の考え方を変えさせられて

自分が損をしていると思ってしまう。

自分が次のステップに上がるために、

自分が楽になるために、

何か方法がありますか。
  ↓

(回答)

ポジティブでないといけないと

考える必要はまったくありません。

むしろやめていいです。

もっとハードルを下げて、

ナガティブよりかは、

【どっちでもない】という

フラットなところまで理解を

持っていければと思います。

 

「自分の腑に落ちる」

「これなら許せるかな」くらいの軽い基準で

捉え方のコントロールを

練習してみてほしいと思います。

 

また、

損をしてしまうような感覚ということですが、
多くの人は自分の考えに固執して、

自分を押し殺すことで損だと考えます。

ただ固執を手放すと、

どうでもよくなるので、

ストレスもなくなり、

なんで今までこだわっていたんだろうと

楽になります。

 

固執して、

モヤモヤしていたほうが

自分の時間も自分のメンタルにも

損だと感じます。

 

人生を左右するような信念以外は

実は、さほど固執するものでないことのほうが

多いです。

そうすると結果

自分自身が今より得する時間と

楽な時間が多くなります。

 

 

 


持ち物を持参しない保護者について、

どんな人と捉えるのか教えてほしいです。
 ↓

(回答)

捉え方は、

正直なんでもいいんです。

自分が「腑に落ちて、許す」ことができれば。


個人的には、わからなければ

「自分の知らない、

 なにか事情があるんだろう」

理解するだけでいいと思ってますし、

実際そうしてます。

自分が相手と向き合うために

「正解」を

探そうとしないのがコツです。
たとえ事実や正解だと

思ったものがあったとしても、

自分は

他人のすべてを

知っているわけではありません。
相手を評価するための事実や捉え方は、

自分のためのただの自己満思考で、

ストレスを生んだり

自分で自分を苦しめかねません。

 

 

今回は以上です!