昨夜、主人と家族ゲームの録画を観た後、私がなんとなく録画していたくちづけを主人が再生
私は主人が撮ったものを観ることもあるけど、主人は私が個人的に撮ったものには興味を示さないので意外
面白くありますようにと祈る(笑)
去年公開の邦画で、知的障がい者のグループホームのお話だった
※以下、軽いネタバレ含む
また、内容に不愉快に思われる方がいらっしゃれば申し訳ありません
知的障がい者の娘がいる父親が末期癌、
知的障がい者の兄がいる妹が縁談が破談になる、
知的障がい者の息子の両親が障がい者年金を搾取している、
健常者にキモいと言われる…などなど
重くて深い内容がコミカルに笑いありで描かれいた
刑務所に入っている服役囚の1/5は知的障がい者、
ホームレスのテントハウスを作らずに、汚くゴミを引きずり歩いているのは知的障がい者、
というのは知らなかった
私は3年ほど前から障がい者のことが気になるのか、NHKのバリバラという、障がい者のバラエティを毎週見ている
こちらも明るくコミカルに障がい者が出演し、障がい者目線で番組が作られている
今回の映画も深刻なムードは控えめだった
主人が暗く描くと観てられないものになるからだろう、と
確かに…でも十分ズーンときた
家族が障がい者だったら…
身体障がい者と知的障がい者ではまた違うし…
息子を妊娠した時に、障がいがあったらどうしようと何度も考えた
考えない妊婦さんは少ないんじゃないだろうか
お腹にこどもがいる幸せ、でも産まれるまでお腹の中は見えないし、ずっと不安と心配もついてまわる…
産院が何も言わなかったので出生前診断(血液検査、羊水検査でダウン症など3つの染色体異常の可能性がわかる)はしなかったが、出生前診断をしますか?と聞かれてたら、検査をすることも迷っていたと思う
もし診断結果で異常があれば、どうしていただろう
主人とこの話は結論まで話していないけど、私は産まない方を選んでいたと思う
障がいがいい、悪いではなく、育てる覚悟がないのだ
実際に産まれてから知ったり、後天的に障がいが出たとしたら、育てるし育てられると思う
でも前もって出産前にわかっていたら、また違うと思う
私の弟は障がい者とまではいかないが、身体に軽い障がいがあって産まれてきた
小さい頃は発達障害の教室に送り迎えしている親を見たし、母親が両祖母に責められているのも聞いたし、弟が何度も手術をしたのを見ている、周りにちょっかいを出されていたのも知っている
私と弟は今でもとっても仲良しだし、弟のことは大好きで尊敬しているし、産まれてきてくれて本当に感謝している
それは手術でなおる障がいだったからかも?
重いものだったら?
意思の疎通がならない障がいだったら?
映画の中の知的障がい者の父親で
末期癌の竹中直人の選択が正しいとも正しくないとも決められないけど、
知的障がい者の親になるということはかなりの覚悟がいることだとあらためて感じた
バリバラのダウン症の出演者が
出生前診断を反対、
ダウン症とわかれば堕胎するのは悲しい
と言われていたが、
うーーーんとずっと考えている
今回の映画に出てくる知的障がい者も可愛らしくて、バリバラの出演者も魅力的な人が多いのだ