【直売所情報】
・切花ひまわり(パイン)の販売はひとまず終了。
・昨日から鉢物ひまわり(オレンジ)の販売を開始。
 
今年の鉢物ひまわりは、自分では良くできたと自負しています。最初から肥料を切らすことなく育てたので葉っぱの緑が深くて、病気とか虫害の影響もほとんどありません。これは完全に経験の賜物ですね。
ただ質のいいのを作れば売れるかというとそこは微妙でして。鉢物のひまわりの認知度が高くないことは十分に分かっています。事実、毎年やってるけど実績はさほど伸びません。今年のも、鉢やら土といった原価を考えて設定した価格で置いてみたけど、やっぱり動きません。誰か、買ってください。
 
さて、気を取り直して。昨日は茎ブロッコリーの土寄せを行いました。
まず、これは力説しておきますが、茎ブロッコリーの栽培は絶対に土寄せをすべきです。昨年は土寄せをするやり方で収穫期間4ヶ月。完全に手探りでの挑戦だったのでこうした実績ができたことは貴重な体験だと思います。
もちろんその成功の裏には失敗があります。初年度はキャベツの感覚で畝の上に植えていたら後でどうしようもない状況に陥って、通路が混み合って管理が出来ないわ、悉く病気が発生するわで大変でした。でもその完全な失敗から学んで何が必要かを考えた末に辿り着いたのがこの土寄せなんですね。
土寄せをする第一の理由は、倒伏防止。茎ブロッコリーはちょうど駒のような不安定な形をしているので土を盛って支えてやるとかなり効果があります。その他にも除草、肥料効果の促進といった副次的な利点もあって土寄せにはいいことばかりです。
これを、収穫が始まるまでに2回くらいはやります。僕の場合は菜種粕を追肥してからクワを使って土寄せを行い、作業をしながら株のひとつひとつを観察して他の必要な管理も同時に済ませてしまいます。
この時期になると生育状況がはっきりとしますね。ネキリムシとかネズミに齧られてダメになった株を圃場の外へ捨てたら少々歯抜けになってしまいました。毎年のようにやっていても株を減らさずに栽培するのはかなり難しく、この辺りが次回からの課題です。
 
土寄せをする栽培法は僕が誰に教えられることなく発案したものです。ところが登録農薬を探そうと思ってネットで調べたら、関東の方に茎ブロッコリーを大々的にやっている産地があってそこでの指導も土寄せをせよ、となっていました。
考え着く先は皆んな一緒なんですね。

 

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