悪口って、
ぶっちゃけ楽しくないですか?
私は楽しいです。
悪口言うの大好きだし、
人の不幸は大好物です。
でも、
本人の耳に入る可能性のある交友範囲の中では悪口を言わないように、いちおう気をつけているし、
前から嫌いだった人がなにかで失敗したときに内心うれしくなるけど、
この意地汚い気持ちはさすがに誰にも言いません。
悪口を楽しむときの私のやり方は、
「こういう人ってよくいるじゃ〜ん、あれってイヤだわ〜」
とか、
「○○なタイプの人って、なんか苦手だわ〜」
というふうに大きなくくりで人間のタイプを表現して言い、
本当に腹が立った相手のことはバレないところで個人名も出します。
そして、
言ったあとに、一瞬のスッキリ感となんともいえない後味の悪さをおぼえます。
この後味の悪さによって、
悪口というのはやはり言ってはいけないのではないか?
いや、でもちょっとぐらいいいじゃん、
という答えの出ない学習をするのです。
心を病む人は、悪口もいっさい言わないようにいい人ぶって生きてしまいがちです。
病むほどまで心が追い詰められるのは、本当はそんなにいい人じゃないからです。
いい人だけど、完璧な善人ではないのです。
それでいいんです。
本人にバレなければ、
おもしろく明るく言えれば、
ときには悪口もオッケーです。