人間は見た目じゃない、
とか、
やっぱ見た目が大事、、、
とか、
世の中いろいろ言われてますよね。
そして、
摂食障害などの見た目に苦しむ人にとっては、もちろん、
見た目が命、、、
なわけです。
摂食障害で死に至るほど見た目を気にしていた妹みーちゃんと同じように、
私も若いときはルックスに囚われていたタイプで、
自分の見た目も、みーちゃんの見た目も、他人の見た目もジロジロ見る人生でした。
見た目がいい人が得をして、愛されて、出世して、幸せになると思っていました。
そして私は今アラフィフになりました。
人間、見た目がすべてではないけど、
ちょっとは見た目も大事でしょ?
でもなく、
本当に拍子抜けするほど、
幸せや愛に見た目はまったく関係ないことに気づきました。
私自身は結局見た目がよくなれたことは1度もありませんが、
見た目のいい人たちが、
見た目だけで愛をもらったり、幸せになったりしている結果を見たこともありません。
なにより、
見た目のいい人に世の中の善良な人たちはそこまで興味がありません。
拍子抜けするほどです。
自分とみーちゃんが若い頃こだわっていたことは、
愛や幸せに1ミリも関係なかったのです。
アラフィフになったから気づいただけで、
10代、20代のときにはまったく気づかなかったし、
30代になってもまだ気づきませんでした、、、
「それでも見た目のいい人とそうでない人が目の前にいれば、見た目のいい人をみんな選ぶでしょ」
どうしてもそう考えてしまうのが「若い」ということなのです。