みーちゃんが精神科病棟に入院してたときに書いていた日記




みなさんいつも読んでくれてありがとうございます。


11月27日は私の妹みーちゃんが摂食障害で死んだ日です。


みーちゃんを失ってもう13年目に入ります。


このブログを始めるまで、


みーちゃんのことは一生だれにも話さずに生きていくつもりでしたし、


誰にも話したことがありませんでした。


「兄弟とかいるの?」


という会話になっても


「いない」


と答えていました。


みーちゃんの思い出がいやなのではなく、


みーちゃんを救えなかった自分を恥じていたのだと思います。


妹が精神疾患で苦しんでいるのを助けられなかったのは、


家族である私が世間からよくない目で見られることだと思っていたのです。


ガンや不治の病ではなく精神疾患なので、


もしかすると愛情ひとつで救えたことかもしれないし、


救えなかったのは私の愛が足りなかったから、


という気持ちもずっとありました。


そしてなにより、


「ひどいお姉さんだ」


と思われたくないというプライドや見栄がありました。


でも、


このように発信してみて、


みなさんがあたたかく見守ってくれることも、


家族にじゅうぶんな愛が与えられずに死なせてしまったとしても責められないとわかってきました。


こんなに応援してくださるみなさんのおかげで、


私はみーちゃんのことを徐々に話せるようになってきました。


今なら、


私だけでなく、


みーちゃんも心が救われていると思います。


本当にいつもありがとうございます。