20代をダイエットと摂食障害で過ごした私の妹みーちゃん。


みーちゃんのまわりには、


やはり同じように外見を気にする女の子がたくさんいました。


そのなかには、もちろんみーちゃんと同じようにダイエットにハマりすぎる子や、


みーちゃん同様、摂食障害を患っている子もいました。


痩せることに敏感なみーちゃんと、


痩せることに敏感なみーちゃんの友達。


互いに相手の痩せ具合が気になってしかたないのは当然です。




みーちゃんはよく、


「◯◯ちゃんがすごいダイエットしてるんだよ〜」


「◯◯ちゃんって、なんにも食べないの!」


と言っていました。


自分がいちばん痩せていたいから、まわりの子が痩せることにアセる、


という気持ちと、


本当に自分はおかしくないという意識があるのです。


幼いころから


頭がよくて勉強ができて、ものわかりのよかったみーちゃん。


そんな子でも、危うい思考回路になってしまうのが


摂食障害、いや、精神疾患なのだと思います。