プロ野球55年会(55チャレンジャーズ)先発投手は野手の東出選手(広島)。
故障明けで久々に実戦の試合に登場したからなのか、サービスなのか制球が定まらず。
女子と言えども金属バットのハンディをもらい、置きに行く球が来れば、絶妙のミートで長打コース。
あれよあれよという間に5点が入りました。
打撃に関しては思ったよりもずっとレベルは高いです。
加えて、それぞれが本職でないポジションを担当したせいでショートがエラー(ちなみに久保裕也投手(読売))など守備の乱れが(笑)。東出、1回でKO。
しかし、すかさず女子プロ野球選抜の先発・今年の最多勝投手・小西美加を攻めたて、55チャレンジャーズ4点を返します。
55チャレンジャーズは2回から東出に代わり、久保康友(阪神)が登板。
ここは投手の意地を見せ、無失点。
投手は久保康友→加藤大輔(オリックス)→平石(楽天)とリレー。
7回まで無失点のこう着状態が続くものの、8回裏に新垣(ソフトバンク)のタイムリーほかで55チャレンジャーズ一気に試合をひっくり返します。
そして9回の表、最終回あと一人のところで、お約束?なのか松坂大輔がマウンドへ。
最初の打たれたり、四球を与えたり、とシナリオ通りなのかわかりませんが、最後はきっちりアウトにして試合終了。
この試合、面白かったのですが。途中、勝手に打順が変わったりと正直近所の草野球のほうがもう少しきちんとルールを守ると思う・・・というような内容でしたが・・・
初回の猛攻は素晴らしかった女子チームも、なんでもないフライキャッチやライン際の打球でぽろぽろと捕球ミスをやらかしてしまい、まだ発展途上なのだということを感じました。ただ、ゴロをさばくのは上手でした。スローイングは怪しいものもありましたが。
一人、女子で目を引いた選手を。1番で出場していた厚ケ瀬美姫選手。
あえてたとえるなら「女川崎宗則」でしょうか?
打撃も守備もそつなくこなし、特にマウンドにあがった時の思い切りの良い直球と三者凡退は胸がスカッとする活躍っぷりでした。基本ができていて、安心してみていられる選手だと思いました。
印象に残ったこと。最終回でマウンドにあがった松坂大輔投手。
女子向けに本気になって150キロ投げるのはさすがになかったのですが、直球でも正確なコントロールで110キロ台を放り込んできました。
遅い球ですが、その球を意図して投げたことは見ている私にも理解できました。
力のあるまっすぐでした。
その後、四球とヒットでランナーを出すものの(おそらくそこまでも台本通り?なのでしょうか)、最後はきっちり抑えて試合終了。
松坂大輔という人はメジャーリーガーというだけでなく、最強のエンタテイナーなのだなと思いました。