今回も・・・公開しときます。誰かのお役にたつかもしれないので。。


昨日言われ・・・急遽、帝王切開跡に溜まる水を抜くことに。

先生に確認はしていませんが・・・先生の説明とネット上でみつけた説明とから、やっぱり、帝王切開瘢痕(はんこん)症候群の治療だったのでは?と思っています。


朝、9時45分指定だったため、保育園に直接送り込み(いつもはバスなので)、ダッシュで名古屋へ。
特に事故や渋滞がなければ、高速で1時間ほど。食事制限は、「軽めに食べといてね」ということだったので、コーヒーを飲みながら頑張って吹っ飛ばす。


10時過ぎに内診の場所で、まず、
消毒→今溜まっている液体を除去するため管を挿入→吸い上げる
という流れ。

ここで一番痛いのは・・・・器具を入れる・・・。(笑)
これ、すっごく苦手です。

このときの看護士さんがすごくよくて・・・足をなでなでしてくれるのですが、ちょうどよいタイミングでちょっと乗っかってくれるので、力を抜きやすかった気がします。

で・・・・
吸い上げている最中に・・・・「あ。これなら我慢できるわ~。」と、余裕でいたら、最後に、「入れますね~」の声と同時に

うぐっ!!!!((>д<))

って、思わず声を上げる感じでラミセルを入れられ終了~。

おそらく、同じ時間に内診室にいたであろう他の患者さんたちに私の声が届いていたのでは??というくらいの声で、「うぐっ!」って言ったかもしれません!失礼しました。(^^;

ここから一気に生理痛のような感じが襲ってきていて・・・その場で、「どうします?(外出するか否か)」と聞かれたので、間髪入れず涙目で・・・・「休みます~」というほどの感じでした。
でも・・・30分ほどで少しマシになり・・・その後は大丈夫になりましたが、せっかくなので、ベッドで寝てました。睡眠不足を解消したかったけれど、そこまでグーグーは寝れず・・・・とか言いつつ、気が付くと、外がざわついていて、隣の人にトイレへ行くよう指示が出ていたので、私はいつかしら~?って思っていたら、1時半過ぎに、いきなり、「もういい???トイレいった?」と看護婦さんが!?

「きゃ~。まって~」と言いながら、ダッシュでトイレへいき・・・ダッシュで準備し、心の準備がないまま手術室へ・・・。
でも、これくらいのドタバタの方がいろいろ考えなくていいのかもしれないです。

今思うと・・・・ラミセルよりは痛くなかったかもしれませんが、器具を入れたり~というのがやっぱり辛い私・・・。
しかもついてくれた看護婦さんはどうやら勉強中のようで、先輩に言われながら案内してくれました。
でもって、足の押さえが甘くて・・・力が抜きにくい・・・。
何度か先生に指摘(お尻をくっつけて~と)されたのち、反対側をベテラン看護婦さんが押さえてくれたので、「すみません。押さえてくれるとありがたい・・・」と訴えてみると、反対側は押さえてもらえたので、だいぶ楽になりました。
できれば、両側をぐっと押さえてもらえると、私は力が抜きやすいな・・・・と思いつつ、なんとか頑張って耐えました。


先生がみせてくれたのは・・・・小豆よりも小さいくらいに丸めたサージセルという止血用のガーゼで体内に吸収されるものでした。これを、ピンセットでぐぐぐっといれるのが、若干痛いのですが、採卵よりは痛くない気がしました。
最後にエコーを入れて確認とか言われた瞬間、「え?またエコー???もう勘弁して~とか思ったのですが・・・・ものすごい秒殺エコーで、苦痛を最小限にしてくれようとする先生の心遣いがうれしかった!
さすが女医さん!とか、勝手に思いつつ・・・最後は、若干の余裕があったため、先生にお礼を言えました。

とはいえ、子宮をうぐぐってされているので・・・・やっぱり鈍痛がくるため、安静は不要と言われたのですが、「お願い・・・30分でいいから休ませて~。痛みどめも欲しい~。」と言ったら痛みどめをくれて1時間の安静~。
その後、診察室にて次の周期へ向けての調整の説明があり、終了したのは16時ちょっと前という感じでした。

今日からまたソフィアを飲み・・・リセットさせていくことに。


未知の世界で怖かったのですが、なんとかなりました。ふぅ~。

帰りは気持ちにも時間にも余裕があったので、最近ハマり気味な・・・バナナシェイクにチョコチップが入ったドリンク(カフェドクリエ)を買って車へ・・・。おなかが減っていたので、あっという間に飲んでしまい・・・途中のサービスでも買いたくなるくらいでした。(笑)


ちなみに、「吐く人がいるので、朝食は軽く」ということだったのですが、おそらく吐くタイミングって、ラミセルを入れるときかな?という感じでした。
ダメじゃん!コーヒーがぶ飲みしてたよ!(^^;


終わってから診察待ちをしている際、3つのドア&名前をみつつ・・・・今のおち夢って、3人の先生みんなプロだから安心だなぁ・・・・と、思いました。
先生たちの間ではもしかすると、いろいろと患者さんの振り分けなんかもあるんだとは思いますが、3番先生も完全にプロの域に達している気がします。以前はよくわからなくて不安だったのですが、今回はそう思えました!
夢クリは、こうやって、不妊治療のプロをどんどんと出して行ってるのね~って・・・思いながら待っていました。

でも・・・・世の中の大半の産婦人科医は、けっこう適当にやっているのでは?とも・・・。(^^;
というのも、近隣の産婦人科では、ものすごくいい加減にホルモン薬を処方し、適当に体外受精をしています。本当に恐ろしいことなんじゃないかと思うのですが・・・勉強する気もなさそうで。でもって、TVやら雑誌やらで、「うちは最新設備を整え・・・体外受精も顕微授精もできる画期的なクリニックです!」とか言われると、知らない人は、「ここだ!?」と思ってしまうと思います。(私も思ったから行ったんですよね?)
きっと、それでだめにされてしまう人ってけっこういるんじゃないかと思うのですが・・・・果たして?

今日、待ちながらふと思ったのは、少子化問題を考えるとき・・・・・こういう点も一緒に考えて欲しいなって思いました。

子供を望む人を助ける先生と、ダメにする先生とがいる現実を的確に見極めて、助ける先生に助成してくれたら、、、、不幸になる人も減るし、本当に望む人が子供を授かれる確率もあがるし、もうちょいお安くトライできるので金銭面で子供をあきらめなくて済むのでは??
女性の健康のためにも、そうして欲しいな・・・と思いました。
しっかり頑張っている先生とそうでない先生が見分けやすくなるだろうし。



採卵時もそうですが、今回も、ベッドで悶々と・・・「私はここまでして子供が欲しいのだろうか?」と自問自答。

でも今回はラミセルを使ったこともあって、「私よりももっと辛い、痛い思いをしても頑張っている人もいるんだろな・・・」ということも頭の中でぐるぐる回っていました。
きっともっと痛い施術もいっぱいあるんだろうな・・・とか。。


はぁ。。。疲れたけれど、なんとか1つ壁を乗り越えた感じはあります。
これでうまくいくといいんだが・・・。


でも、貴重な受精卵なので(いつも1個くらいしか凍結できない)、こういうことに気が付いてくれて先生には感謝しています。
ダメになる確率が高い状態で無理に戻されなくて本当によかった!
こういうところが、信頼できるポイントの1つだったりします。


いろいろと不安でしたが、3人の先生は全員かなり信頼できてきている気がします。
こういう病院がもっとあればいいのに!