前回は、Photon誕生まで話していきました。

「Photon」

 

それでは、早速次へ参りましょう!

 

Photon誕生の同1994年、Aurora tourにて、あのタルボが帰って来ました。

 

どこかで見覚えのあるタルボ、そう、

92年に破壊されたあのタルボだったのです!

若干の仕様変更があるものの、貫禄は間違いなくあのタルボと言えるでしょう。

 

まぁ…この後はほとんど出てこないけど…

 

そんなわけで、この後は基本的に核P-MODEL始動まで、特に変化はなく、

94〜03年まではメインが「Photon」サブに「初代銀タルボ」という構成

立奏スタンドに「Photon」ギタースタンドに銀タルボ

 

2003年と言うと、LINBO-54辺りまででしょうか、かなり長いですね。

 

さて、時は2004年。

 

平沢さんはインターネットを90年代から駆使していたものの、一般家庭に普及したのはこのくらいの時期、

 

一般家庭で普及し、音楽業界に関わらず、様々な会社がインターネットにも介入して来ました。

 

そんなある日

 

平沢さん「なんだこのサイトは?ちょっと見てみよう」

 

そのサイトの名前は、「TALBO secret factory」

 

当時、タルボのライセンスを持っていた某楽器店が始めた

タルボの販売ページでした。

 

こんなサイトがあったのか!

なーんて平沢さんは思ったのかもしれません。

 

早速、新型タルボを発注。

 

時は少し飛んで2005年

 

核P-MODEL初のライブ「ビストロン」にて、初お披露目。

 

その名も、ICE-9!

 

か、カッケェェ〜〜!!(平沢さん6割タルボ4割で)

 

嘘みたいにかっこいいギター、これこそ、ICE-9!

 

仕様としては、今までのタルボを全部いいとこ取りした様な一品。

 

「完璧オブ完璧」まさに、究極のタルボでした。

 

この出来には平沢さんもご満悦。

 

2009年には、ポジションマークをLEDで光る様に仕様変更。

こうして、現在に至ります。

 

これで、タルボとの歴史にも幕を閉じ…

ません!

 

ドンドン続けていきましょう。

 

少し飛んで2014年、

 

どんな素晴らしいギターもギター、使えばどこかしらに支障が出て来ます。

「Photon」にも「支障」が出て来てしまいます。

 

あ、ココ「師匠」と「支障」を掛けてます。

 

そんなわけで、またまたsecret factoryさんにお世話になる様です。

 

表向きには改造と言う名目でしたが多分ガタが来たんだと思います…

 

どうもsecret factoryさんは仕事が早い様で、半年でメンテ、改造が完了。

 

こうして出来たのが「Photon」改め、「光子」

 

「みつこ」じゃないよ

 

大きくモディファイされたPhoton。何やらスイッチがたくさんついています。

 

このスイッチは「サスティナー」と「GKピックアップ」のスイッチ。

 

このごちゃごちゃ感がたまりません。

 

 

ちょっと予想外に喋ってしまいました、情報量が多すぎるので今回はこの辺りで!

 

それではまた次回!