先日お話ししたようにインターネットで探すとさまざまな経営者のブログや、経営者ご本人が登壇するイベントの参加レポートがたくさん公開されていることに気が付きました。

 

これまではビジネス書を通して経営について学んでいましたが、実際に経営者がどのようなことを考えているのかその真髄に触れられるのは、やはりこういったブログやイベントであるとここ数日で実感しています。

 

その中でも湯田陽太さんを筆頭にどの経営者の方も仰っているのは、自身が成長するにあたって「誰かのせいにしないこと」です。(参考記事

 

 

 

人間だれしも失敗はしたくないものです。そこには恥ずかしさもあるし、プライドが高い人であれば自分が「失敗したこと」を認めたくないという人も少なくないと思います。

 

しかし失敗は悪いことではありません。今は成功している経営者も全員失敗をせずに現在のビジネスを成功させてきた人はきっといません。

 

大切なのは失敗から学ぶこと、そしてその失敗から学んだことを次の行動に活かすことではないかと考えます。

 

その時に失敗を誰かのせいにしていては、自分のどのスキルが不足していたから失敗したのか、自分のどの行動が失敗につながったのかを見つけられないままになってしまいます。

 

それでは同じ失敗を繰り返すばかりです。

 

失敗を繰り返さないようにするためには、まず「自身の失敗からその原因を探ること」=「失敗を自分事と捉えること」が必要不可欠だと感じました。

 

 

 

失敗だけでなく環境に関してもそうです。

 

私はこれまで自分が挑戦できないことを環境のせいにしてきました。しかしそれでは何も変わりません。

 

環境に不満を言う時間で、この環境の中で自分にできることを考えられますし、もっと言うと行動をしないと環境も自分も何も変わりません。

 

大切なことは、原因を外的要因から探す時間ではなく、原因を内的要因から導き出す力なのだと思います。

 

 

 

逆に成功したときには「誰かのおかげだから」と思うことも大切だと知りました。

 

「私が頑張ったから」、「私が行動したから」というようにその時の結果に甘んじずに、「これが成功したのは○○のおかげだ。自分はもっとこういう部分を頑張れたな」と思うことで、成功経験におごらず成功を次につなげられます。

 

 

 

失敗と成功はあくまでも一つの結果にすぎず、そこから何を学び、何を次につなげるのかをしっかりと考えていかなければと肝に銘じました。

 

さっそく明日から何事にもこの先の自分の行動に直結するように考え方を変えていきます。