起業したいと思っている人と情報交換をしているときに知ったのが、起業家や経営者が講演活動をしているということです。

 

実際に起業を経験した人、現在経営をしている人から直接お話しを聞くことができるということで私も経営者がどのようなイベントをしているのか情報を集めてみました。

 

すると先日このブログでも紹介した湯田陽太さんが講演活動をしていることを知りました。

 

 

 

そのことを知ったきっかけがこちらの湯田陽太さんという方のイベントの記事です。

https://event-matome.hatenablog.jp/entry/20200622/yuda1

 

この記事にはイベントの内容をまとめるだけでなく、実際の自身の行動にどのように活かしていけばいいのかまで詳しくレポートされています。

 

この記事を読んでいると、これまで私がブログにまとめたような内容を話されていることもお話しされていて、これまでの私の情報収集は大きく間違っていないことを再確認することもできました。

 

 

 

このブログの中の1記事目にある記事の最後に書かれていた

  • 1日30分を情報収集に充てる
  • 気になった人にはDMを送ってみる
という2つのポイントが強く心に残りました。
 
私はこれまでなんとなく情報収集をしていたのですが、これからは1日30分しっかりと時間を決め情報収集をしていきたいと思います。
 
また気になった人にDMを送ることに関しては、これまでは私のような人は迷惑だと思ってDMを送ることは発想にすらなかったので驚かされました。
 
湯田陽太さんが情報を集めているときにはSNSがなく、ほどんどの情報を本で集めていたそうです。
 
現在はSNSで簡単に情報収集ができますし、普通であれば出会えないような人もSNSで発信を見ることができます。
 
情報収集や発信活動に利用しているSNSでフォローしている人で会いたいと思っている人が数人いるので、今後会いたいと思った人には積極的にDMを送って、会ってもらえるか交渉してみようと思います。
 
 
 
このサイトには湯田陽太さんのイベントのレポートだけで10記事もの記事が掲載されているので、情報収集の一環としてしっかりと読んでこのイベントを追体験してみます。

 

今は新型コロナウイルスの影響でなかなかイベントを大々的に開くのは難しいかもしれませんが、今後湯田陽太さんのことを追ってみて、一般の参加者が参加できるイベントがあれば参加してみたいと感じました。

 

イベントに参加した時は私もイベントレポートをまとめてみます!

私は起業化を目指すと決めて、これまでの自分を変えたいと思いいろいろな行動を起こしてきました。

 

大学になんとなく通い、バイトに行って、サークルの友達と遊んで…、という「ごくごく一般的な大学生」をしてきました。

 

しかしこのままでは起業家になれないと感じたため、自分を変える行動をいくつかしてきました。

 

今回は私が自分を変えるために実際にどのような行動を起こしたのかをお話しします。

 

 

 

最初に変えたのは時間の使い方です。

 

時間は誰しも平等に24時間と限られています。自分がこれまで過ごしてきた大学生活を見直してみたところ、もっと時間の使い方を工夫することで、自分のやりたいことに時間を割くことができると考えました。

 

まず最初にちょっとした時間の無駄をなくすことにしました。家に帰ってきた後にベットでゆっくりとする時間、ご飯の後にスマホで動画を見る時間、朝起きた後に目が覚めるまでスマホを触る時間…。

 

すべてを無駄と言い切るのは違うかもしれませんが、こういったちょっとした隙間時間に本を読み始めました。

 

もともと本を読むことはそこまで苦手ではありませんでしたが、ビジネス書の中にはかなりページ数のある本や、内容が濃いため読むのに時間がかかる本が多いです。

 

本を1冊読む時間が取れなくとも、章ごとに区切ると意外とすぐに1冊を読み終えることに気づいたのです。

 

これまでスマホを触っていた時間もブログを書く時間や、発信活動に利用しているSNSを更新する時間に充てました。

 

するとこれまでよりも格段に得る情報量が増え、少しづつではありますが知識が増えてきました。

 

 

 

次に変えたのは環境です。

 

大学の友達と合わないわけでも、仲が悪くなったわけでもないですが、大学の友達だけでなく起業したいと思っている人や湯田陽太さんをはじめとする経営者の登壇するイベントで出会った人とも積極的に合うようにしました。

 

自分一人で情報収集をするには限度があります。

 

ですが自分と同じ道を志す人と情報交換をすると、私がこれまで触れてこなかったその人が得た情報を集めることができます。

 

おすすめの本や、ブログ、SNSアカウントなどの情報交換をしたり、起業するにあたって悩んでいることを相談できたり、大学の友達からは決して得ることのできない情報や価値を得られます。

 

 

 

ほかにも食生活、生活リズムといった細かいことを少しづつ変えていきました。

 

一度にすべてを変えるのは簡単ではありません。しかし手の届く範囲から少しづつ変えていくと、それが1か月、半年、1年と時間がたつと大きく変わってきます。

 

「自分は変われない」という意識は捨て、変わる努力をすることが大切だと改めて実感しました。

時間は貧富の差や住んでいる国といった周囲の環境にかかわらず、平等に1日24時間と決まっています。

 

限られた時間をどのように使うかが大切だとな常々思っていたのですが、時間をどうやったら有効活用できるのかずっと模索していました。

 

そんな時に見つけたのが「1万時間の法則」です。(参考サイト:湯田陽太さんの経歴インタビュー

 

この法則はどんな人でもそのことに1万時間とりくめばだれしもその世界で第一線で活躍できる人に慣れるという法則です。

 

 

 

1万時間という時間を計算してみると、仮に寝ずに24時間そのことに取り組むと約416日、約1年と2か月に換算できます。

 

しかし人は必ず寝たり食事をしたりという時間が必要です。そうなると2年から3年はかかることになり、これだけでも非常に長い時間がかかるということがわかります。

 

そうなると時間は無駄にできません。

 

 

 

そこで時間の上手な使い方についてどのような方法があるか調べていると「時間管理のマトリックス」に出会いました。

 

これは重要性、緊急性の2軸で今あるタスクを振り分け今やるべきこととそうでないことを分ける方法です。

 

タスクの優先順位は、

  1. 重要かつ緊急のもの
  2. 重要でないけれども緊急のもの
  3. 重要だけれども緊急でないもの
  4. 重要でも緊急でもないもの

の順でこなしていきます。

 

これをするとたくさんあるやるべきことのどれから手を付けたらいいのか分からず、結局初動が遅くなってしまったり、タスクの順番を間違って慌てることがなくなるそうです。

 

 

 

また「やらないこと」を決めることも大切だといいます。

 

冒頭にも話したように、時間は有限です。

 

やりたいことすべてが自分の割ける時間で終わるのであれば問題ないのですが、そうでない場合はあれもこれもと手を出すのではなく「これはしない」ということを決めることも重要です。

 

 

 

そして効率よく物事を進めるためには情報収集も欠かせません。

 

何もわからないままやみくもに手を出していると、やったけれども結局無駄だったということになりかねません。

 

自分が目指す目標を達成するために、今やっていることが本当に必要なのか、今やっているやり方が本当に効率のいいやり方なのかを精査してくことが必要不可欠です。

 

 

 

人間誰しも気が抜けてしまうとついだらだらとしてしまいがちです。

 

もちろん息抜きは大切ですが、休憩をするときと真剣にやるときにメリハリをつけるためにも、今日からその日1日のやることを前日に書き出し「時間管理のマトリックス」で管理し、時間を無駄にしないように心がけていこうと思います。

この前読んだ本に書いてあった自己成長のコツの一つが、「自分への問いかけ」です。こちらのサイトには本がきっかけで人生が変わった人たちがまとめられていてオススメです。私のきっかけにもなった湯田陽太さんが勧める本についても掲載されていました。

 

自分に問いかけをするときにどのような問いをするかで成長できるかできないかが変わってくるそうです。

 

詳しく話すと、より具体的な問いであることが重要で、さらにネガティブな問いかけではなく、ポジティブな問いかけが必要だといいます。

 

 

 

例えば果たしたい目標があったときに、「どうなりたいのか」という問いを自分自身にするのではなく、「いつまでにどのようになっていたいのか、そのために自分は何をする必要があるのか」と問うだけで、目標に向かって自分自身がどのように行動していけばいいのかが分かります。

 

自分がとるべき行動が分かることで、その先の行動はおのずと変わってきます。

 

「私はこうなりたい」と漠然と思うだけでなく、そこに対して具体的なビジョンを持って道筋を立てていくのも、自分自身への「問い」一つでできるかどうかが変わってくるのです。

 

 

 

会社でも同じことが言えます。

 

遅刻してきた部下に対して「なぜ遅刻したんだ」と聞かず、「そうやったら遅刻しなくなるか」を問う上司であれば、部下は「遅刻」という失敗から次を見据えて、どうすれば同じ失敗を繰り返さずにすむかを思考することができます。

 

特に上司と部下という関係であれば、部下のミスを指摘することに目がちですが、それではミスを指摘される側はそれ以降委縮してしまって本来の力を出すことができないかもしれません。

 

「責める」ことよりも、次の成長につながることを考えるべきだと改めて思いました。

 

 

 

もう一つポジティブな問いかけをすることに関してですが、何かにチャレンジするときに「なんでできないんだろう」と問うのではなく、「どうやったらチャレンジできるだろう」「どうやったら面白くなるだろう」というように、前向きな答えが出せるような問いをすることが重要です。

 

そして世の経営者の多くはそのポジティブな問いから生まれた答えをもとに事業を起こしたり、新しいサービスを始めたりする人が多いといいます。

 

 

 

成長や成功という側面以外にも、ポジティブな質問は私自身をポジティブにしてくれます。

 

私はいろいろと考えてネガティブになってしまうタイプなのですが、そういうときに自分にネガティブな問いを課してさらにネガティブになってしまっては本末転倒だと気づきました。

 

常にポジティブであることは難しいかもしれませんが、自分のメンタルコントロールという意味合いでも、ポジティブな問いを心がけていこうと思います。

経営者にとって重要なのがビジネスチャンスをしっかりと掴むことです。

 

ビジネスをしてお金を稼がなければならないので、大きなビジネスチャンスをとらえれば捉えるほど、事業を拡大したり会社を大きくしたりできます。

 

ではそのビジネスチャンスとはいつなのでしょうか。

 

実は先日このような記事を見つけました。

経営者に共通する成功の秘訣は?経歴からキッカケまで【湯田陽太インタビューvol.8】

 

 

 

この記事内で経営者である湯田陽太さんという方が、ビジネスチャンスがどのようなときに来るのかについてインタビュー形式て答えているのですが、ここに書いてあることを見てはっとしました。

 

というのも湯田さんは大きなビジネスチャンスについて「世界が大きく動くとき」と言っており、今がまさにその時だったからです。

 

新型コロナウイルスの影響で、経済は世界的に大打撃を受けました。

 

しかし私が知るだけでも、確かに大きなビジネスチャンスは転がっています。

 

 

 

これまでは冬から春という特定の時期に主に発売されていたマスクが1年を通して非常に高い需要があること、不況の煽りや、外出自粛の影響を受け閉店を余儀なくされた飲食店の空き店舗…。

 

若干不謹慎ではありますが、そこには確かにビジネスチャンスが広がっていました。

 

 

 

しかし私は経営者になるにあたって、ビジネスをするにあたって、1つだけ絶対にしたくないと思っていることがあります。

 

それは人の弱みに付け込まないことです。

 

こういった時代だからこそ、マスクやアルコール消毒の値段を釣り上げてオークションで販売している人のように、人の弱みに付け込んでお金を得ようとしている人がたくさんいます。

 

一方で私がしたいことはそうではありません。こういう時代だからこそできるビジネスで、一人でも多くの人を助けたいと思っています。

 

 

 

湯田さんの話を私の考えに取り入れると、今は大きなビジネスチャンスであると同時に人を助けるチャンスなのではないでしょうか。

 

私が明日から誰かを助けるためにビジネスを始められるかと聞かれると難しいですが、この記事の中で湯田さんは「ビジネスチャンスをものにするためにはお金を貯めておくことが大切だ」とアドバイスしています。

 

そのためにバイトを増やしたり、高時給のアルバイトに転職することもできますが、まずは先日の記事のように孫さんを見習って今の環境でお金を作ることができるかどうか試行錯誤していこうと思います。

 

 

 

「チャンスの女神は前髪しか生えていない」という言葉もあります。

 

あの時あれをしていれば…、と思わないように生きて行かなければならないと改めて感じました。