日本は日露戦争で有色人種でありながら初めて白人に勝利し、白人の植民支配に苦しむ人々に勇気と希望を与え、大東亜戦争ではそれを開放に導き今日に至る。現在、植民地だった国々は支那の一部を除いてほとんどが独立を果たしている事実を見れば、日本は戦争では負けたかもしれないが、大東亜共栄圏の目的は達成したといえよう。

 またどちらの戦争も、決して日本が望んで行なった戦争ではなく自衛のため仕方なく戦ったということ。一部メディアが戦争を煽ったり、軍内部で一部意見の対立はあったりしたものの、あくまで日本は平和的解決策を常に模索していたという事。

 

戦後75年、第一次世界大戦で戦勝国となった日本は、人種差別撤廃という啓蒙の元、やむなく戦争に突き進み、俗にいう敗戦国となった。

 

その責任は政府と軍部であると、堂々と言ってのけるメディア共産主義幻想時代の昨今だが、前にも触れたように世の中は当時よりも確実に平等になり、開かれた社会となった。だとすればその責任者は当時、大変に素晴らしい信念を持って戦った方々であって、その恩恵を受け我々が生きている。

 

戦争の悲惨さを伝えていくのももちろん大事な事であるが、信念を持って戦った方々の思いや、意思を伝えるのもまた同じように大事ではないかと私は思う。

 

全ての戦没者の方々に敬意を表して。

 

令和二年八月一三日