雑穀パンを焼く | Life like a journey

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インドは穀物が豊富。

小麦や全粒粉、様々な豆の粉や、赤米もあるし、アマランサスなども安価に入手可能。

 

そんな中で、パン教室でカンパーニュを習った時に教えてもらって初めて知ったのが、

 

Ragi flour(ラギ粉)。


日本語では、四国稗(しこくびえ)。

 

原産地はアフリカで、紀元前1300年にはインドで栽培され、その後中国を経て日本には縄文時代に

伝わったといわれる、原始的な穀物だとか。

日本では現在は一部の山間部でわずかに栽培されているだけなので、貴重な雑穀のようデス。

 

カルシウムやチアミン(ビタミンB1)、銅や亜鉛などミネラルが豊富だというラギ粉。


インドでは主食としても使われるので、普通のスーパーでも売ってマス。

オーガニックのものだと若干割高だけど、それでも500gで60ルピー(約100円)。安っビックリ

 

最近流行り(?)のグルテンフリー食材としてもGood。

特にクセがあるわけでもなく、ラギ粉入りカンパーニュも美味しかったし、栄養価も高いなら

強力粉100%のパンよりヘルシーなパンが作れるなぁ~

 

・・・ということで、ホームベーカリーで全粒粉とラギ粉で50%にして、更にローストした胡桃を

入れてパンを焼いてみマシタ。

 

ムフッ、美味しい~ 好き

 

最近のヒット&お気に入りデス。

 

ラギ粉はドーサやパンを焼くだけじゃなくて、クッキーに入れるとサクサクになったり、

練ってお団子にしたり、とろみ付けなどにも使えるなど、用途が色々あることも発見!

 

日本では貴重なラギ粉、本帰国の時に買って帰る食材リストに入れておこうかな~。

 


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