ホログラフ宇宙を超弦理論で説明できないであろうか?
地平面にある2次元のホログラフは、宇宙の中心に、三次元の写像を映し出すシステム装置として存在している。
このホログラムと写像は分離することはできないので、紐のようなもので結び付けてはどうだろうか?
すると、ホログラムと写像との間に対称性が生まれ、二次元のホログラムと三次元の写像は、ホログラムと紐と二次元的エリアに分けることができる。即ち、三次元写像はホログラフィックエリアに接続された紐であると解釈できるようになる。
この場合には、対称性の破れも現れて、実空間にある紐は、必ず、表方向に開いており、裏方向に開くことはないのである。言い換えれば、時間は、未来方向に進むことはあっても過去方向には進めないことを意味している。(実空間)
上図は、トーラスになっており、表と裏が明確に分かれた構造をしている。また、表と裏が入れ替わるトポロジーも存在しており、クラインの壺が有名である。