中国でヘビとカメを食べた話です。





私が住んでいた広州市は「食在広州」(食は広州に在り)という言葉があるくらいですから、色々なものが食べられました。
ヘビは気温が下がると美味しくなるらしく、秋が深まってくると
「ヘビ食べに行こう!」
という話になるらしいです。

私は茨城県北部在住なのですが、我々の
「寒くなってきたからアンコウ食べに行くべー」
と同じような感覚なのかな、と親近感が湧きました。
でも味というか感触的にはカメの方がアンコウに近かったです。
(カメの肉はヘビ鍋に入っていました)
アンコウの血合っぽいところとカメの肉が似たような感じで美味しかったんですよ。

ヘビを食べに行った日は木曜日だったんですが、普通だったら翌日の金曜日って疲れてヘトヘトですよね。
でもこのときは金曜日も目覚めスッキリ、元気いっぱいでした。
爬虫類はめっちゃ栄養があるみたいです。
日本でスッポンが有り難がられる理由がわかった気がしました。
この時行ったお店はそこそこ高級っぽかったですが、日本円で1人2000円ちょっとだったと記憶しています。
物価スライドで考えるとやっぱりアンコウくらいですね。

その後広州でワニとスッポンも食べましたが、どちらも美味しかったです。

広州は食材の選択の幅が広くておもしろかったです。