Lihilimaです。


今日は、ジェルネイルについてお話をします。

ソフトジェルネイルが主流になって10年以上経ちました。
ですが、未だに情報が錯綜し、都市伝説的な話が多くビックリします。


余談ですが...
ソフトジェルとは、
専用の薬剤によりオフができるジェルの事。
また、ジェル自体も柔らかいので柔軟性がある。
逆に、
ハードジェルとは、
薬剤などではオフ出来ず、削り取るジェルの事。
また、ジェル自体も固いのでキズが付きにくい。
セミハードジェルとは、
両方の特性を活かした、中間のジェルです。


早速、本題です。
〝ジェルをすると爪が呼吸出来ない〟
〝ジェルをすると爪が痛む〟
〝ジェルで爪が痛んだので1回休憩をする〟
等々、色々なお話を聞きます。
合っているような間違っているような...

まず、爪は呼吸をしていません。
爪は髪の毛と同じタンパク質の一種、ケラチンで出来ています。
皮膚が角化した細胞です。
髪の毛は呼吸していませんよね!?
髪の毛同様、普段のメンテナンスがとても大事になっていきます。
髪の毛にダメージを与えたら、元には戻らないですよね!?
爪も同じです。
なので、ハイダメージを与えないように、日々のメンテナンスが重要です。

ジェルをすると爪が痛む...
正解であり、不正解でもあります。
一般的にジェルを乗せる時に爪の表面をサンディング(削り)します。
ジェルを爪に定着させる為には、必要な行程です。
サンディングする時点で、何もしないよりは当然ダメージを与えています。
なので、半分正解!
なぜ、半分かと言うと...
ジェルのせいで爪が痛んだわけではないからです。
1番はネイリストの技術力!
それと、ご自身の手の扱い方にあります。
ジェルが悪いわけではなく、ネイリストの技術力不足により、爪が痛んだ印象を与えます。
また、ジェルをのせていた時は、ジェルによる厚みもあり手元の扱いが荒くても問題なく過ごせていました。
ですが、自爪に戻った時に同じ様な生活を送ってしまうと、折れや割れ、欠けが起こります。
ですので、その時の状態に合った扱い方が大切になってきます!
もちろん、普段からお手元を丁寧に扱って頂けるのがベストです♪

そして、
ジェルをお休みする。
これについては、1回休んだだけでは、爪は健康になんて戻りません!!
(健康な爪と言うのを、ジェルをする前の自爪にすると仮定するなら)
個人差がありますが、爪が生え変わるには最低3ヶ月。
人によってはもう少しかかる方もいらっしゃいます。
ですので、すこし休んだくらいでは爪は健康にはなりません。
それに、爪が生え変わったとこで、また同じサロンで同じ施術を受けていては、同じ事の繰り返しです。

ご自身の爪を大切に思うんであれば、サロン選びから考え直して下さい。
また、サロンでのメンテナンスだけでは限界があります。
なので、他力本願ではなく、ご自身でのメンテナンスが最も重要です!!
手は、毎日ハードな仕事しています。
水やお湯だけに留まらず、色々なものにさらされています。
ですから、髪の毛以上にメンテナンスが必要なんです。
おろそかにしがちですが、普段酷使している分、愛情をたっぷりとあげて下さい♪
爪は重要ですよ!!?
爪がないと、物は持てないし、掴めませんから!!