1986年の3月にリリースされた河合その子の3枚目のシングル
「青いスタスィオン」
その店頭告知非売品B2サイズポスター。
河合その子はおニャン子クラブの中でも抜群の美人さんでした。
当時、おニャン子クラブが一世風靡してた頃は高校生くらいでしたが
メンバーの中でもイチ押し(今風に言うなら「推しメン」)でした。
そんな河合その子は(可愛いそのコ)からネーミングされたとか一時期聞きましたが
どうやら本名みたいでした。
この「青いスタスィオン」は作詞:秋元康 作曲:後藤次利という黄金タッグが
生み出した曲で自分も確かレコードを買った記憶があります。
作曲の後藤次利が後に河合その子の旦那さんになるとは・・・・。
この曲は森永製菓「HI-SOFT」のCM挿入歌で、自ら出演してました。
最初は「思い出着替えて」という曲名だったのですが
「風のチェルシー」という曲名に変更、
しかし、チェルシーが明治製菓の商品名だった為、
森永製菓のCM挿入歌としては無理があり、
最終的に「青いスタスィオン」に決まったようです。
スタスィオンは英語のステーション(station)をフランス語に発音した言葉。
「♪夏の前の淡い陽射しが 駅のホームにこぼれてる
あなたは今 都会へ向かう 地図を持たない旅人ね♪」
いきなりサビ部分から始まる曲ですが、
秋元康はやはりこういう曲書かせたら凄いなあ。
「♪細く光る銀のレールに 空の青さが映ってる
流れる雲 あなたの後を ずっとついて行きたかった♪」
とにかくサビ部分の歌詞の情景が素晴らしい。
この「青いスタスィオン」はおニャン子クラブの関わる全ての曲の中でも
最高の売上枚数を叩き出した曲でした。
河合その子ポスター
青いスタスィオン
C/W さよならは言わないで
1986/03/21発売 341.000枚