ダニエル7章の幻はものみの塔が(その一部だけ)頻繁に取り上げる聖句です。それは子羊で表されるイエスが日を経た方から支配権を授けられる場面で、1914年にイエスが王権を授与されたと根拠もなく決め付けています。
このダニエルの見た終わりの時に関する幻については、同じ7章で御使いが2度にわたって解説を加えていますので、かなりの関心を持って調べるべき聖句の筈ですが、ものみの塔ではその点について一切言及していません。何故でしょうか。
御使いによる解説を調べるなら、子羊が王権を受けるのは「聖なる者たちが王国を受け」る時のことであり、しかもそれは『第四の獣』を「滅ぼし尽くし,全く滅ぼし去」った後のことなので、まだ将来の事柄と理解されます。
ものみの塔はこの御使いによる解き明かしには注目せず、一部の聖句だけに言及して、1914年に生じた事柄とする自分たちの独断を繰り返しているのです。
これは統治体による意図的なマインドコントロールであり、一般のエホバの証人が如何に自分で聖書を調べようとしていないかをも示す好例と言えるでしょう。そんな人が聖書の通読回数を誇っているとしたら、なんと滑稽なことでしょう。
このダニエルの見た終わりの時に関する幻については、同じ7章で御使いが2度にわたって解説を加えていますので、かなりの関心を持って調べるべき聖句の筈ですが、ものみの塔ではその点について一切言及していません。何故でしょうか。
御使いによる解説を調べるなら、子羊が王権を受けるのは「聖なる者たちが王国を受け」る時のことであり、しかもそれは『第四の獣』を「滅ぼし尽くし,全く滅ぼし去」った後のことなので、まだ将来の事柄と理解されます。
ものみの塔はこの御使いによる解き明かしには注目せず、一部の聖句だけに言及して、1914年に生じた事柄とする自分たちの独断を繰り返しているのです。
これは統治体による意図的なマインドコントロールであり、一般のエホバの証人が如何に自分で聖書を調べようとしていないかをも示す好例と言えるでしょう。そんな人が聖書の通読回数を誇っているとしたら、なんと滑稽なことでしょう。