彼女との離別は
スピリチュアルの世界に踏み込むきっかけになりました。
それがレイキでした。
彼女の時には間に合いませんでした。
まだその時を迎えていなかった頃、
私はそうならないことを願いつつ
日常を送るしかありませんでした。
でも私にはそれきり
彼女との接点がなくなってしまった訳でなく、
私は彼女の弟御とも親しくしておりました。
彼女によく懐いていた従妹さんとも
話すようになりました。
どうやら彼女1人だけで
話が済んだ訳ではないらしく。
二度目は御免だ、ということで足掻き始めた次第です。
しかしこれも所詮は単なるきっかけに過ぎませんでした。
……他人様のことどころじゃなかったのです。
(つづく!)