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『歴史・生き物などつれづれと。』

日々のつれづれな思いと、どうでもいいような知識を書いていきます。                    

まったり・のんびりと進めていくので、
まったり・のんびりとお付き合いください。

ligulugoです。


なでしこJAPANすごかったですね。


ちょうど仕事中で見れなかったのですが、ニュースで見ました。


まさか世界一になるとは。


男子よりこっちを推していくべきなんじゃない?


と思っちゃいました。



前回で古代ザメ・ヘリコプリオンを紹介したので、サメで続きます。


「メガロドン(megalodon)」です。


「メガロ」は「大きい・巨大」、「ドン」は「歯」を意味します。


メガロドンは既知の中で最大のサメで、約1800~150万年前の新生代第三紀中新世から

鮮新世と、長い間繁栄したサメの一種でした。


サメは種によって歯の形状が異なるのですが、メガロドンは現生のホオジロザメの歯と

よく似ており、近縁ということで、ホオジロザメによく似た姿で復元されることが多いです。



では「巨大な歯」とはいったいどれほどなのでしょう?


メガロドンの歯は最大のもので約11cmで、そこから推定される最大体長は、

一般に13m位とされています。


『歴史・生き物などつれづれと。』-メガロドン3

↑右:メガロドンの歯  左:ホオジロザメの歯


この体長はホオジロザメの約2.5倍にもなります。

『歴史・生き物などつれづれと。』-メガロドン1

↑大きさ対比図


ホオジロザメと同様に肉食なのですが、それでこの大きさになるのは

異例中の異例です。


現生でも16~18mのマッコウクジラが生息していますが、これは史上最大の肉食動物で

その存在は奇跡とまで例えられます。


また、メガロドンは学者によっては16mや、20mなんて言う人もいます。


マッコウ越えちゃいました。



ヘリコプリオンの時も少し言いましたが、サメは軟骨魚類のために

歯以外はほぼ化石になりません。

なので実際の大きさはわからず、復元サイズは学者の見解次第なんです。


さらに言えば、ヘリコプリオンは歯がそのまま残っていましたが、

メガロドンは普通のサメ同様に歯が生え変わっていきます。


そのため、発掘された歯を持っていたメガロドンがいったい何歳なのかが

特定しづらく、平均の大きさはよくわかりません。


発掘された歯の中で最大のものを復元し、「推定最大体長」しか出せないのです。



さて、こんなバカでかいサメ、いったい何を食べていたのでしょうか。


マッコウクジラのように魚の群れを襲っていた?


いやいや、そのクジラを襲っていたのです。


まあクジラと言っても4m程度の小型、今でいうイルカの大きさですが。

当時のクジラはほとんどがイルカ程度の大きさです。



メガロドンが生きた時代、クジラ類が多数生息していて、それを捕食するメガロドンもまた

勢力を伸ばしていきました。


しかし海水の温度の低下すると、餌となるクジラ類がそれに適応して各地に分散、

一方メガロドンは変温動物ですから冷たい海水に適応出来ず、餌もいなくなってしまったため、

絶滅してしまいました。


しかしこれは一説で、否定要素として寒冷地からも化石が見つかっていることもあり、

疑問が残ります。


異説としては、このころからクジラ類も大きくなっていき、

また、サメは浮き袋を持っていないために巨大化するほど遊泳速度は遅くなる為、

十分な狩りが出来ず消えていった、

つまり、巨大化するクジラ類の進化についていけなかった、とするものもあります。


さらにはメガロドン絶滅時期に出現した、シャチとの生存競争に敗れたという説もあります。



しかし、俗説としてメガロドンは絶滅していない、という説もあります。

わずか1万年前の鑑定結果が出た歯の化石や、数多くの目撃談、

1954年には船底に約10cmの歯が突き刺さっていたというものがありますが、

いずれも信憑性は薄く否定されています。



シャチより少し大きいくらいですが、口の大きさは比べるまでもなくメガロドンの方が

大きいです。


生きている姿は見てみたいですが、怖くて海に入れなくなっちゃいますね。


『歴史・生き物などつれづれと。』-メガロドン2

↑いやいや、無理ムリ無理ムリ