鎌倉市は4月28日から5月11日までを期間として、「まん延防止等重点措置」の「措置区域」に指定されました。そのため、鎌倉への観光をお考えの皆さんは、この期間は来訪をお控えいただくようお願いします。
(鎌倉市HPより転載)
連休に入りましたね
鎌倉市は「まん延防止重点措置」の「措置区域」のため
観光を含む不要不急の来訪を控えるように
上記のメッセージを出しました
通院と子供の習い事は相変わらず鎌倉に行っていますが
それ以外の「鎌倉観音巡り」を含む鎌倉詣では
この期間一切しないこととします
今が我慢の時ですので
過去に行ったネタなどアップしていくつもりです
さてそんな今回は
来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
の気になるキャストについて語ります
ちなみに
4月27日に第三次キャスト発表が行われました
ドラマが楽しみになるような俳優さんたちばかりでしたよ~
豪華なキャスト
言わずと知れた主人公です
源頼朝公の義弟にして鎌倉殿を支える執権職にありました
簡単にいってしまうと
お姉さんが偉い人と結婚したので出世した人
それでも生まれ持っての知略で
ライバル達を蹴落とし
果てにはお父さんまで追放し
「執権職」に就くのです
頼朝公にぴったりの役者さんだと思います
京都生まれの貴公子
だけどものすごい苦労人
なんといっても伊豆に流されてますからね
それでもお父さんの志を継いで平氏を打ち破ります
その後武士のトップに上り詰めるまでのあらすじは、もはや神がかりともいっていいでしょう
「亀の前」という女性は頼朝公の愛妾です
よりにもよって
正妻の政子殿(小池栄子さん)が妊娠中なのに
愛妾にいつでも会えるようにと
家来の家に呼び寄せたんですよ
ところが継母(宮沢りえさん)から
そのことを聞かされた政子殿は大激怒
継母のお父さんに命じて
なんと亀の前が身を寄せている家来の家をぶっ壊しました
この時代は愛妾が複数いるのが一般的でしたので、猛妻ぶりが伺えるエピソードだと思います
出自は不明ですが
柔和な性格の女性だったと
「吾妻鏡」に記されています
「八重姫」は頼朝公がまだ伊豆に配流されていた頃に、お付き合いしていた女性です
まだ政子殿と出会う前ですね
配流されている間は
頼朝公には常に監視役が付いていました
その監視役・伊東祐親公(辻萬長さん)の娘が八重姫でした
その八重姫が頼朝公の子供を身ごもり出産します
平清盛公からの処罰を恐れた伊藤祐親公は
家来に命じて生まれた子供を川に捨てさせるのです
八重姫はドラマでは
「義時公の初恋の女性」としても
描かれるそうですので
小栗旬さんとのやり取りも楽しみですね~
ガッキーの美しさにも注目
奥州の覇者・藤原秀衡公を演じるのは田中泯さん
頼朝公の弟である義経公(菅田将暉さん)を庇護したことから
奥州藤原家は頼朝公に滅ぼされてしまいます
陸奥に眠る金山や豊富な資金が目的だったともいわれています
余談ですが2012年の大河ドラマ「平清盛」では
秀衡公役はなんと京本政樹さんでした
7代目市川染五郎さんのご子息
16歳とは思えない雰囲気がありますね
大河ドラマは初出演
木曽義高公は頼朝公の従兄弟にあたる木曽義仲公の嫡男
頼朝公の長女・大姫(南沙良さん)の婿という名目で11歳の時に人質として頼朝公の元へ
父・義仲公が頼朝公の命により討たれると
義高公の元にも暗殺者が迫ります
それを知った大姫は母・政子と結託して
義高公に女装をさせて逃がしました
それはすぐに頼朝公の知るところとなり
哀れにも義高公は
入間河原(現在の埼玉県)で追手に
討たれてしまったのでした…
義高公亡き後
当時7歳だった大姫の悲嘆は深く
それから病がちになってしまい
20歳という若さでこの世を去ります
ざっとですが気になるキャストをご紹介しました~
ここまで見てきて、おや?と思いませんでしたか?
主人公の奥様役と
子供役の発表がまだなんです
そもそも登場するのか?
いや、登場しないとつまらんでしょう(笑)
義時公(小栗旬さん)の最初の奥様は姫の前という女性
義時公の1年以上に渡る猛アタックにも
なびかなかった姫の前ですが
義弟を不憫に思った頼朝公のとりなしで
あっさり結婚となりました
(鎌倉殿には逆らえませんものね)
姫の前は比企氏出身
頼朝公の乳母が比企氏であったため
早くから幕府内で頭角を現していました
ちなみに見目麗しい美女だったと記述が残っております
どなたが演じるのか楽しみです
まさかの夫婦共演だったりして
読み比べしてみると面白い!