毎度リアルタイムでない鎌倉観音巡りの記事です
そろそろ桜が咲いてきたね〜
という時期に行った建長寺
実は建長寺には塔頭寺院を含め
観音霊場が3ヶ所もあります
それを知らずに前回は
写経を1枚しか用意していなかったため
建長寺のみの御朱印をいただきました
前回の観音巡り(建長寺編)
巨福山(こふくさん)
建長興国禅寺
5割ぐらいの開花ですが
すでに山門が見えません
建長寺は
臨済宗建長寺派の大本山にして
鎌倉五山第一位の名刹
境内でひときわ目立つビャクシンは樹齢約760年
蘭渓道隆禅師が中国から種子を持ち込んで植えました
桜を観ようと訪れた人たちで
割と混んでいました
それでも例年よりはだいぶ少ない
今回は塔頭寺院の2つのお寺を巡礼しますが
建長寺のご本尊である地蔵菩薩様を
まずはお参りします
一歩足を踏み入れると
そこは静寂の空間
現在の仏殿は
東京の芝の増上寺にあった徳川二代将軍秀忠公夫人「お江の方」の霊屋(おたまや=墓)を譲り受けたもの
地蔵菩薩像(ご本尊)
室町期に作られたとされる地蔵菩薩像
像高が371.5㎝もあります
台座を清められているお寺の方
これだけの大きさですから、掃除も大変だと思います
掃除をする姿って美しいですよね
繊細な彫刻の迦陵頻伽
天井にも極楽浄土が描かれています
ここからの眺めは
必ずシャッターを切ります
風が吹いてきて
五色の幕が鮮やかに舞い始めました
または「五間色幕(ごけんじきまく)」といいます
お寺にある五色の幕の意味
こちらも非公開寺院で
北鎌倉を訪れたことがある人は
お店の前を通ったことがあるかも
和風の佇まいが素敵なお店です