備蓄の際、「エネループ」等、ニッケル水素充電池を備えていると困ることがあります。

 

ニッケル水素電池は出力が1.2ボルトなので、1.5ボルトの乾電池で駆動する機器は

ニッケル水素電池では動かないか、或いは極短時間しか動作しない可能性が高いです。

 

例えば、乾電池2本で動作する懐中電灯(3ボルト駆動)はエネループ2本(2.4ボルト)

で動作する可能性がありますが、乾電池4本(6ボルト駆動)のラジオをエネループ

4本(4.8ボルト)で動かすのは無理ありすぎ。

 

エネループは廃棄処分しなくて良いのでエコですが、自然放電しやすいです。

これは他の充電池、例えば18650充電池にも言えることです。充電しておいても

いざという時に電池切れ、と言うことが充電池には多いです。

 

エネループは使用するときに充電して使う物であり、乾電池のように備蓄しておく物ではありません。