製糖各社が好決算 | バイオエタノールあれこれ

製糖各社が好決算

国内製糖産業の事情は悲惨なようだ。
実際、構造が複雑である。
エタノールで注目されるも、収益を上げるのが農家でないところがひとつ、ひねらないと行けない。
Win/Winにもっていかないとどこかに構造欠陥が残るシステムは長続きしない。

http://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/200611145948-hokkaido.html
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製糖各社が好決算 次年度は交付金減 ビート農家は収入増えず…
2006年11月15日(水)09:00

 製糖業界が好決算に沸いている。原油高に伴う国際的なバイオエタノール需要の高まりで国内外ともに砂糖価格が急騰。日本甜菜(てんさい)製糖(東京)は二○○六年九月中間連結決算で、砂糖の売り上げは減ったものの、砂糖事業の利益が前期比十倍となるなど、利益を大きく伸ばしている。
 十四日発表された日甜の連結中間決算は売上高は前年同期に比べて7・1%しか増えていないが、経常利益は三・一八倍。砂糖事業のみの営業利益は同一〇・七九倍の二十四億六千万円に達した。北海道糖業(東京)も「決算はまだ確定していないが、大幅な増益になる見通し」。

 砂糖高騰の原因の一つは、自動車燃料として脚光を浴びるバイオエタノールだ。原油高や環境問題を受け、ブラジルなどがサトウキビを原料とするエタノール生産を拡大。その影響で粗糖生産が需要増に追いつかず、本年度上半期の米ニューヨーク粗糖現物相場は、前年同期を二割程度上回り、一時は二倍近い価格となった。

 輸入価格上昇に引きずられるように国内産の砂糖も値上がり。ビート生産農家への支払額はほとんど変わっていないため、値上がり分がそっくり利益になった格好だ。しかし、国が生産支援のため製糖業者に支払っている交付金は、過去一年間の製造コストと販売価格に応じて決まるため「価格が上昇したので次年度の交付金は大きく減る」(農水省)。砂糖のように甘い話は長くは続きそうにない。
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