石連がエタノール共同輸入? | バイオエタノールあれこれ

石連がエタノール共同輸入?

どうもにわかに騒々しくなって来た、バイオエタノール周辺環境。
商社各社は輸入に本格参入の表明に続き、それを追いかける様に石連の発表。

彼らは、既にETBE変換をうたってはいるが、これも怪しいんですよね。
アメリカで、MTBEの発がん性が報道された後、日本でもしばらくして使用自粛でうやむや。
このETBEについても、類似構造にて、発がん性についても全く白と判断された訳じゃない。

彼らはどういうつもりなんでしょうか。

(以下、転載)
石油連盟、「バイオエタノール」を共同輸入
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060419AT1D1906N19042006.html
 石油連盟は19日、植物原料からつくる「バイオエタノール」を加盟各社が共同で輸入する方針を決めた。2008年にも輸入を始める。輸入量は当初、年間36万キロリットル(国内ガソリン販売量の1%以下)にとどまるため、共同で輸入した方が効率がいいと判断した。
 バイオエタノールは、京都議定書で二酸化炭素(CO2)の排出量がゼロとみなされる。石連は10年度にバイオエタノールの合成物「ETBE」を混ぜたガソリンを販売する方針を決めている。 (20:00)
(以上、転載)