こんにちは
香りの療法士・ヒロコです。
9月4日(土)NARD JAPANのアロマアドバイザー資格取得コース(全12レッスン)の6回目を受講してきました!
いよいよ最終回です〜!!
今回の記事は2コマ分の前半、レッスン11の内容になります。
微生物の繁殖を抑える、抗菌作用が高くて扱いに注意が必要な精油です。
禁忌もたくさんあるので、しっかり真剣に覚えます。
第1回目を読まれていない方はこちら。
場所は認定校である神楽坂の「東京メディカルアロマスクール ホリスキュア」です。
今回もアドバイザー講座講師の先生は時枝 珠実先生。
レッスン内容は詳しくはお伝えできないのですが、学んだ内容についてざっくりと。
【レッスン11】抗菌アロマテラピー ~精油の抗菌作用で生活環境を整える~
- 微生物について
- 精油の化学・フェノール類、芳香族アルデヒド類
- 精油を学ぶ
- オレガノ
- クローブ
- シナモンカッシア
- オレンジスィート(復習)
- レモン(復習)
- 実習 石鹸 抗菌スプレー
細菌・・・自分で栄養素を取り入れて増えることのできる最小の単細胞、バクテリア。
黄色ブドウ球菌、O157など。
真菌・・・いわゆるカビ。先端を伸ばして分岐して成長する糸状菌と酵母がある。水虫、カンジダ、黒カビなど。
ウィルス・・・自分で増えることはできず、細胞に寄生しないと生きていけない。ヘルペス、帯状疱疹、インフルエンザ、そして新型コロナウィルス。
アドバイザー講座で覚える40種類の精油の中で、抗菌作用や感染症対策の強さ1.2を争う精油を教わりました。抗菌作用が強いということは皮膚刺激も強いので精油は十分に希釈すること。
<フェノール類>
- クローブ ─ オイゲノール(鎮痙攣、鎮痛作用、麻酔作用、子宮収縮作用)
- オレガノ ─ チモール(抗リウマチ、麻酔作用)、カルバクロール
<芳香族アルデヒド類>
- シナモンカッシア ─ ケイ皮アルデヒド(抗菌作用、発酵抑制作用)
オレガノやシナモンはハーブやスパイスで使っているけど、似ていない香りです。
シナモンは似てるかな。(どっちやねん!)
クローブに至っては、芳香成分のオイゲノールが、歯医者さんの麻酔の香り!!ヒー!麻酔作用があるのでね。
良薬口に苦しならぬ、良薬香りに苦しですね。
これらをふまえ、
お楽しみの実習ターイム!!
抗菌作用のある石鹸を作ります。楽しみー!
石鹸基剤50g、精製水10ml、精油10滴を混ぜる。
今回の精油は抗菌力の高いが、香りは柑橘系の爽やかなものにしたい。
ローズ系も調合しようかと思ったのですが、どうもアコードが合いませんでした。
- オレガノ
- クローブ
- レモン(すっきり爽やか)
- シナモンカッシア
ウィルス撃退石鹸!
手作り石鹸、作ってもすぐには使えず、2週間ほど乾燥させねばなりません。
石鹸を作ったジップロックの中に水を入れれば液体石鹸になりますね。
食紅やクレヨンの粉で色をつけたり、ドライフラワーやドライハーブを入れても楽しそうですね!将来ワークショップを開催するときにやってみたいと思います。
というわけで、第6回目前半のレッスン11はここまで!
第6回目後半レッスン12は次回ブログにて。
ほんとにほんとに最終回です〜!
今週もありがとうございました
私がお世話になっている「東京メディカルアロマスクール ホリスキュア」です。✨✨
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