以前、ドリーンの書籍で下記のようなエピソードが紹介されているのを読みました。
浮気グセのある彼について相談してきた女性に向けて、ドリーンが伝えた(ドリーンを介して天使が伝えた)ことなのですが、

正確な文章ではないのですが、このような内容のことでした…。うへー、キツい

もちろん、相談に来た女性は号泣…
。

読んでいてSは、「
ひどいなあ…。浮気すんのが悪いじゃん。傷ついてんだから励ましてあげればいいのに。」と思いましたが、よくよく考えてみれば、その場だけで女性を安心させる言葉をかけるのって、無責任
ですよね。


女性がその男性をいくら好きでも、他者をコントロールすることはできませんから、いつだって「浮気するかも」という不安を抱え、実際にされれば傷ついて…という状況なわけです。
浮気という行為そのものの良し悪しは全くの別問題で、どんなに泣こうが怒ろうが、その男性の行動を他者である女性が思い通りにすることはできないところに問題のポイントがあるんだと思います。
そして、その女性は、相手をコントロールすることは不可能でも、
自分の気の持ちようは自分で決めれるし選べるんだから、「自分がより快適である」選択を、自分でするしかないんだと思います。

その結果「もっとふさわしい相手を見つける!」という方向に行くのも、「別れる辛さより、浮気される辛さの方がマシ!」という方向に行くのも、それは本人の自由です。
浮気を許す必要も受け入れる必要もなく、「傷つくような状況を自分の意志で能動的に手放す」ということですね。その結果として、別離という選択肢がある場合もあると。
……まあ、なかなかそんなふうには割り切れないと思うんですけど
、天使のアドバイスの率直さにびっくりしたエピソードではありました。
スタッフS

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