近頃のブログは、お知らせばっかりが続いておりましたので、久しぶりにスタッフの日常などお伝えしてみたく思います。
皆様は、お休みの日はいかがお過ごしですか?Sはですね……、恥ずかしながら、ものすごーーーく、出不精なのです。
超インドアです。最近はYouTubeで、他人がテレビゲームの攻略をしている動画を流しっぱなしにしながら、家事とかするのが好きなのですが、そこで、ちょっと思うところがありました。
流しっぱなしにしている動画のなかで、男の子二人がきゃあきゃあしながら「バイオハザード(ゾンビを倒すゲーム)」をしているものがあるのですが、なんか「人生を楽しむコツ」みたいなものを感じたんですよね。
ゲームをプレイしている男の子のうち、
A君は口数が多いお調子者で、わあわあ楽しそうな反面、悪態や文句も多い。
B君はクールで落ち着いており、感情のアップダウンが少ない。慌てることもほとんどない。最初は、大人な
B君がお調子者の
A君に合わせてあげてるんだろうな。そういう人間関係なんだな~と思ってみていたのですが。でも、です。
よくよく見ていると、実は文句を言いながらも、
A君は
B君をかばい、アイテムを入手すれば分け合い、強い武器を手に入れればB君に持たせ、見せ場は譲り、B君が上手な操作をすれば掛け値なしに褒め、助けられれば大げさなくらいに感謝し、あまつさえ、B君に後ろから撃たれて自分のキャラが死んでも、ただ笑うのみ。自分のミスでゲームオーバーになっても笑うのみ。物静かなので一見大人に見えた
B君ですが、
A君のナイスプレイを褒めたり、助けられたことに気づいたりという余裕はないようなのです。これ、表面上の言動は幼いんだけど、本当に「大人」なのは
A君のほうじゃないのか…?よく、TVゲームで上手くいかなくて本気で悪態をついたりしている人がいますが(実はSも結構そういうタイプですが…)、せっかくの娯楽なんだから、楽しんだもん勝ちですよね。
実生活でもそうかもしれません。
失敗を反芻してくよくよしたり、他者のミスに不機嫌になったり…何もいいことないです。
だったら、失敗は笑い飛ばしてしまって、次のことを考えたほうがずっといいですよね。
相手に褒め言葉をや感謝の言葉を渡しても、自分の中の何かが減るわけではありません。自分が笑って、相手も笑ってくれるなら、そのほうがいいんじゃないかと思うんです。
A君はきっと、ドリーンがオラクルカードを通して、繰り返し繰り返し発信し続けているようなことを、肌で知っているのでしょう。多分、10代…多く見積もっても20代前半だろうという若者ですが、なんというか、「そのおおらかさ、見習いたいな」と思いました。
スタッフS