組織や集団の中で、一人もしくは複数の人が問題を起こしたり、周りに迷惑をかけること、というのがあると思います。
わかりやすい例でいうと、
家族の中で、ある一人が非行に走るとか、そういう状況です。
これは、表面的にみれば、その原因となる人が悪いとか、どうしてそんなことしたの(するの)?という批判の声があがるのが一般的だと思います。
でも、どうもこれにも役割があるようなのです。
その人の表面的な意思ではなく、もっと大きな、隠された事実があるようなのです。
例で言えば、その一人が非行に走るというのは、本当は自分は無実なのに、家族を救うために敢えてその役割にはまっている、というケース。
ビジョン心理学では、これが、いくつかのわかりやすいパターンに分類されていて、私はこれを耳にしたとき、目から鱗でした。
当事者になってみなければわかりませんが、上記の例であれば、非行に走った子は悪い!という見方をしがちだと思います。
けれども、自分の中にまた別の視点があることで、
人への決めつけ=判断(ジャッジ)をしないでいることができます。
これって大きいですよね。
人に決めつけ=判断(ジャッジ)をすると、自分もそうされてしまいますから。
それに、例えばこの例で非行に走った本人も、その他の家族も、それぞれが家族の役割を演じていることに気がつけば、役割から解放されて自由に生きることができるのです。
自分というのは、よく、顕在意識と潜在意識といわれ、そして無意識や超意識というのも耳にしたことがありますが、いわゆる常に意識しているのは顕在意識です。
そう考えると自分って、すごいものですよね。大きいというか、無限というか。
ところで、人がこの世を去るときに、幸せだったと感じる条件の一つに、誰か自分以外の人とのつながりを上げることが多いと聞いたことがあります。
ビジョン心理学はこの、人とのつながりを深く理解し、癒されていない部分があればそれを癒やし、そして自分が望むパートナーシップを構築するためのヒントにあふれた心理学です。家族、親子関係、恋愛関係、仕事関係はいずれも人とのつながりによるものです。
何か気になったことがあればオラクルカードで引いてみるのもいいですし、もし気が向いたら時には講師から直接学んでみるのもいいと思います。後者は、もしそれがセミナーやイベントなど、何人かが集まって行うものですと、1+1=2ではなくそれ以上の集合的な力が働くので、より大きな癒やし、パワーが引き起こされることを、先日体感しました。
気になった方はこちらをどうぞ。
明日から連休の方も多いと思います。秋を楽しむチャンスですね。
素敵な週末をお過ごしください。 渡辺