先日ある番組で、某女性社長がインタビューを受けていました。
これは、その中のひとこまです。
「なんのために働いているのですか?」
という質問に対して、
その女性社長は
「お金のためです。」
と答えました。
そのとき私は、なんだかとてもすっきりしない気持ちになりました
それはなぜなのか、感じてみると、
・そんなことテレビで言っていいの?!
・「なんのために働くのか?」の答えは、「人のため」、「世の中のため」なんじゃないの?!
・お金のことを人前で口にするなんてハシタない。。
・金儲けはわるいことだ!
・どうしてそんなことが言えるの?!私もそう言えるようになりたい、、
そんな自分がでてきました。。
女性社長は、こう続けました。
「私にとってこのお金は、決して簡単にもらっているものではないんです。
だからこそ価値があるんです。
自分が働いてもらったお金で、たまにちょっと高価でおいしいワインをいただいたり、
それが私にとって、とっても至福なんです。」
それを聞いて私は、
「そっか、この人にとっての”お金”はとてもニュートラルなものなんだ。」と思いました。
お金って、人間が長いこと生きてきた中で、
いろんな価値観や思いや考え方がくっついているものの一つだと思います。
わたしも、お金に対して、「おまえはわる者だ!」という思いがあったから、すっきりしなかったのです。
けれどもこの女性社長さんは、お金に色をつけていないから、
純粋にお金をもらうことを喜んで、お金によって味わうことのできる喜びを楽しむことができるのですね。
とってもシンプルなんです。
みなさんは、どんなふうにお感じになりましたか?
もしすっきりしない感覚があったら、それを手放すと何かが変わってみえるかもしれません。
おまけ
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今日もお読みいただきありがとうございました。 渡辺