花粉の季節でございますね

目がやられる人、鼻がやられる人、もちろん両方!!という人…辛い季節の到来です。
ちなみに、Sはまだ発症しておりません

が、家族全員が発症しておりますので、時間の問題かもしれません…
さて、悲しくもないのに涙

涙について考えてみました。
「年をとって涙もろくなった」
という話を良く聞きますが、
年齢を重ねると涙腺がゆるくなる、といった事実はないのだそうです。
では、なぜ涙もろくなったと感じるのか。
それは
「色々な経験をしたことにより、感情移入の幅が広がるから」


相手に共感して気持ちを推し量ったり、
相手の様子に合わせて反応の仕方を調節できるといった、
コミュニケーション能力の向上

恥ずかしがったり、年のせいだとがっかりするようなことではないのだと思います。
ドラマなどを見て泣いてしまうと、お子さんに

などと言われますが、恥ずかしがらずに、

胸を張っていれば良いということになりますね。(←大人げない。)
Sは独身貴族ですので、子供にニヤニヤされる心配がありません。
最近では、海外ドラマの「メンタリスト」を見て泣きました。
「メンタリスト」は、警察が心理学を駆使して事件を解決するといった内容なのですが、
主人公が所属しているチームのリーダーが女性なんですね。
かなり気が強く、バリバリ働く女性として描かれています。
で、シーズン1の終わりの頃か、シーズン2の初めの頃か、
忘れてしまいましたがその頃のエピソードで、
そのリーダーが、ストレスでブチ切れるシーンがあるのです。
人が死ぬのを見なきゃいけない職場で、
本当は悲しいし辛いけど、
必死で冷静さを保っている。
そうじゃないと、さらに人が死ぬかもしれないから。
細かい言い回しは忘れましたが、そんなようなことを叫んで暴れるのです。
その時、Sの気持ちは近所のオバちゃんです。
「男社会で肩肘張って、働いてるだけで偉い!なのに誰も分かってくれないのね?あんたがいつも頑張ってんの、私はちゃんと見てたよ(DVDで。)!いっつも主人公においしいところとられる(←ドラマとして当たり前。)けど、あんたがいなきゃ仕事になんないよ。可哀想に、うわーん

(以下、ネタバレです。「メンタリスト」視聴中のかたはご注意!)
………しかし、そのブチ切れは、犯人を油断させておびき出すための演技だったのでした。
スタッフS