最近、
近所の映画館でやっているリバイバル上映に夢中です。
大好きな「アバター」も、またIMAXで観れました!(ちなみにアバターは5回目でした)
一番最近観たのが「ダークナイト」
バットマンシリーズのリニューアル版として製作されたシリーズで
1作目の「バットマンビギンズ」の続きとして公開された、2作目。
数年前の作品です。
(間もなく3作目がやるとか・・?)
良い役者さんが大集結している&映像クオリティや演出がとても素晴らしい
と、様々な面での高評価を受けている作品です。
友人の大好きな映画だということで初めて観たのですが
それはそれはすごいショック(よい意味での)を受けました。
何にって
ヒース・レジャーです。
バットマンの宿敵であるジョーカーを演じているのですが
役作りがハンパなくて。
すごいのです。
ハリウッドの役者さんは本当に役作りがすごいですが
彼の作り方は、皮膚や血液から違うというか。
細胞から作ってる感じがします。
全員が同じピエロのマスクをしていても、必ず彼だとわかるのです。
父からの虐待を受け、顔に大きな傷を負っていて
それが性格的な歪みの原因になっているジョーカーという人物。
歪んでいるのに、彼の中ではまっすぐな道を歩いていて、
でもそれは、普通の人には凶器(=狂気)で、予測がつかない。
ノールール。
だから怖くて誰も逆らうことができない。
ものすごくひどい人なのに、
目が離せず、
なぜか魅力的に見えてしまう。
・・こんな言葉では伝わらない、肌感覚のすごさが彼の芝居にはあります。
もう、公開も終わって何年も経ってから
今更こんなに騒ぐなんて恥ずかしいですが
そんなことを差し引いてもすごいのです。
(「ヒース・レジャーがすごいのは知ってるよ」という方が多数だと思います。。すみません)
なにも知らずに観た私は
終映後、
「ジョーカーすごい!すごい!なにあれ・・!」と友人に興奮を伝え
「そうなんだよ。彼すごいんだよ」と、ヒース・レジャーについて教えてもらい、
彼が素晴らしい役者さんで、でも、若くしてこの世を去った人であることを知りました。
もっと勉強しなきゃ。と反省しました
その後、
色々彼について調べて
亡くなられてからアカデミー賞助演男優賞を受賞したことを知りました。
異例だそうです。
そして、私と同じ年代の彼が、
素晴らしい才能を持ちながら、この世を去ったという事実に
またもや切ない気持ちでいっぱいになって泣きそうになりました。
これから彼の作品を沢山観ようと決めました
命が輝く瞬間を感じることが出来る
「心からの喜びを持った」魂の目的や仕事、やりがい・・・は、
全ての人が決められて生まれてきていて
その人に合った様々な形で必ず訪れます
仮にいまは見出せなかったとしても。
そしてそれは大事小事ということではないのです。
きっと、その命の喜びの輝きは
どんな分野であっても、
大きくても、
小さくても、
周りの人を幸せに巻き込むことができるのです。
(12月発売のドリーンの新作オラクルカード「ライフパーパスオラクルカード」でも語られています。お楽しみに)
出来ることならば
彼の輝きをずっと観たかった。
そんな週末でした。
何か映画観たいな~と悩んでいる方は、
ぜひ観てみてくださいね。
スタッフK