18歳。
アカペラサークルに入り
自分とは違う価値観の人たちや
広い世界に出会って
なにかが変わり始める。
劣等感と闘う日々が続く。
その分喜びも楽しみも増えたかな。

20歳。
挫折を経験して…
イロイロあったなぁ。
苦しかった。

22歳。
社会に出て、一人暮らしを始めて。
自由な時間、自分の時間が増えた。
「このままじゃいけない」という
漠然とした焦りと、
「私はこんなもんじゃない」という
変な慢心。
そして周りに対する異様な怒り。

25歳。
そんな自分を変えたくて、もがいてもがいて
新しい価値観に出会う。
「世界は優しい」という前提で生きること。
全て意味がある、と前向きに捉えること。
でもこの時はまだ、
ちゃんと腹落ちしていなくて
そう思い込もうとしていた。
だから、ちゃんと悲しめなかった、
ちゃんと怒れなかった。
いい子のふりをしていた。

28,29歳ぐらい。
環境が変わり、
「どうしたって負の感情は起こる」ことを学ぶ。
それをちゃんと見ること、感じること、
ちゃんと怒りちゃんと悲しみ、
ちゃんと「自分は出来ない奴だ」と認めること。
そして嫌なことに嫌だということ。
時には自分勝手に振る舞い、
悪にもなること。
「嫌な奴はいるし、意地悪な世界はある」
と知ること。
それが出来て初めて、
「世界をどう見るかは自分次第だ」ということが
腑に落ちてわかったように思う。

そして33歳の今。
まだまだ世界は意地悪な面を私に見せてくる。
けども、本当は優しいのかもしれない、
自分が優しい世界にしていけば、
気づけばいいだけなのかもしれないと
思い始めている。

でもやっぱり、
汚いものも悪いものもあっての私の世界。
優しさ、綺麗さだけでは
どうしたってこの世界を定義できないと
私は思っている。
でも、優しさの割合が少しでも増えてくれれば
いいなと思う。
結局世界をどう見てどう生きるかは
全部私しだいなのである。