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ことの葉だより

 日々の暮らしの中で出会った素敵な人を紹介したり、美しいことばや優しいことば、感動した出来事などをシェアできたらいいなと思っています。みんなで一緒に幸せになりましょう!

近所のおばあちゃんが来て

お嫁さんの愚痴を言って行きました。

おばあちゃんにとっては深刻だけど、

聞いていると笑ってしまうお話も・・・・


そういえばブリーフセラピーの先生がおっしゃっていたっけ・・・・

嫁姑問題で来談した人に、

TVの突撃レポーターになったつもりで

1週間の出来事を報告してもらったら悩みが悩みで無くなったって。


深刻な悩みだと思っていることも第三者の目で見ると笑える・・・・

ここにひとつ、解決の糸口がありますね。


ところで先のおばあちゃんの話を聞いていると

どちらの言っていることも正しいのです。

ではどうしてけんかになるのでしょう?

それは、多くの人が、

「自分は正しい。相手は間違っている。(相手を正すことは正しい)」(外的コントロール心理学)

と思っているからです。


選択理論心理学によると、人は脳の中に上質世界を持っています。

その上質世界には、自分がよいと思う人・物・事のイメージ写真が貼ってあります。

上質世界は人それぞれ違うのに、

多くの人は、相手の上質世界も自分と同じだと考えているので、

自分と違うことを言ったりしたりすると、

「間違っている、許せない」と思うのです。

身近であればあるほどその傾向が強く、

「私が正してあげなくては」と思います。


「上質世界は一人一人違う」と知っているだけで

人は、今よりずうーっと幸せになれると思います。

金曜日の朝だった。

のどがおかしいと言う。

「きちんとうがいしなさいよ」と

あまり気にせず送り出す。


土曜日の午後、

咳が気になり熱を測ると38度5分!

新型インフルエンザに違いない・・・・

本人も初めて風邪を引いたことに気付いたらしい。

病院には月曜日行くことにして、まずは休養。


日曜日

熱はすぐには下がらない。

パソコン禁止令を出したので、

本人は「暇だ」と言いつつ布団の中で読書。


月曜日、病院へ。

やはり新型インフルエンザだった。

「皆同じなので」と仕切りのカーテンを開けて、患者3人にドクターから説明があった。

金曜日まで学校を休むこと。

薬を出すのできちんと飲むこと。

異常行動が起きる場合があるので必ず添い寝をすること。

息子がボソッと言う。

「中学生はちょっと無理なんじゃないかと・・・・」

ドクターがおっしゃる。

「中学生でも添い寝をしてもらいます。添い寝をする人を決めてください」


結局うちでは、

発症から48時間を過ぎていると思われるし、

土日があるので薬を飲まなくても来週からは登校できるので、

薬をもらわずに帰ってきました。


来年3月の入試時期に新型インフルエンザに罹る心配が無くなり、

ワクチンも受けなくてもよくなって、まずは、よかった、よかった。


冬休みが突然来たような当の息子は、

「オレは堕落した~」と叫んでいる。

あっという間に1週間が過ぎて、宿題が気になりだしたらしい。

ドクターにも「自学していなさい」と言われたでしょ。

お母さんも「受験生はすることがあるでしょ」ってそれとなくハッキリ言ってあげたよね。

分かっているけど実行できない・・・・やはり私の息子であったか・・・・

ことばより行動。

この時期は、背中で教えなくっちゃいけないんだよね。

分かっているけど・・・・







昨夜、いわて起業家大学オープニングセミナーに参加してきました。

講師は、あの福島正伸先生!

福島先生にはずうーっとお会いしたいと思っていたので、

最前列の先生に一番近い席でお話を伺いました。


「岩手は、僕にとって”夢の国”です!」

はじめに福島先生が岩手を”夢の国”と呼んでくださった時、

会場に集った130名の心に1つの光が宿ったと思います。

私が住んでいるここ岩手は夢の国なんだ!

私は”夢の国”に住んでいるんだ!


今までと違う視点が与えられました


”夢の国”の住人はどんな風に考えどんな風に行動するのだろう?


私の潜在意識は、あの言葉を聴いた時から考え始めています。



私の心に残った福島先生の言葉をおすそ分けします。


夢を邪魔するのは自分だけ

苦労して覚えたことは一生忘れない

未熟者は成長が早い

問題や困難は、上司がかっこいい姿を見せるため

他人の夢を応援すると仲間ができる

相互支援は夢の実現を5倍加速する

自分のやりたいことと人生観がリンクしている

仕事とは命を燃やす時間、自分らしくやろう

生きるとは自分が一番かっこよくなること

手段は諦めても目的は諦めない

自分の一番大切な生き方を貫く

自分が最も輝くルールを作っておく



いわて起業家大学セミナーの卒業生の皆さんが盛岡で頑張っている姿を見て、

来年の起業家セミナーを一関で開催してほしいと思いました。


一関の皆さん、参加希望者が40名を越えれば実現可能です。

みんなで誘致活動をしませんか。

一緒に県南地域を元気にしていきましょう!


















脳トレで有名な川島隆太先生の講演会に行ってきました。

川島先生は、お話が分かりやすく、何よりも笑顔が素敵で、

さすが脳トレの第一人者!という感じの方でした。

お年寄りの皆さんにもきっと絶大な人気があるに違いありません。

お近くで、もっと詳しく、いろんなお話を聴いてみたいと思いました。

今日は、講演会で学んだことをちょっとおすそ分けします。


東北大学では、「スマート エイジング」を提唱しているしているそうです。


「アンチ エイジング」はよく聞く言葉ですが、「アンチ」の次にくる言葉は否定的に捉えられています。

つまり「アンチ エイジング」は、歳をとることを悪いことと捉えているわけです。

それに対して「スマート エイジング」は、

「高齢期を人生の収穫期として積極的に受容しよう」という考え方で、

「高齢社会に対する考え方のパラダイムシフトの提案」となっています。


私は、この考え方に共感し納得しました。

歳をとることは、自然の理であり、変えられないものです。

でも、どんな風に歳を重ねていくかは自分で決めることができます。

歳をとることが悪いことだとすると、高齢者が生き難い世の中になってしまいます。

今までがんばってこられたお年寄りの方たちに感謝し、

その知恵や技を受け継ぎながら互いに支えあって生きる社会が理想です。


それから、素晴らしい実践報告がありました。

認知症の方や家族の方たち、これから老いゆくすべての人たちに朗報です。

川島先生のグループの実践で、認知症の方たちが改善して、

英語の学習を始めたり、家族とお正月を過ごせるようになったり、

寝たきりの方たちも起きて学習するようになったりしているそうです。


スマート エイジングには、

①読み書き ②コミュニケーション ③物を作ることが役立つということでした。

手紙は直筆で!

同じ手紙を書くにしても、メールでは脳が活性化しないそうです。


それから、

子どもを健やかに育てる方法は、「早寝 早起き  朝ごはん」 ごくごく普通のことでした。

おかずの種類が多いこと、野菜や果物を多く取ること。

お母さんの力が大きいことを感じ、反省しました。




岩元貴久さんのメルマガ「虎の巻」を読ませていただいています。

今日の記事「人を動かす」を読んで、うれしくなりました。

http://iwamototakahisa.com/blog/


昨日コメントをくださった”さえもん”さんもそうですが、

同じように感じたり考えたりしている方々がいることを知ると希望が持てます。

自分の利益だけを求めないように、

みんながつながって、

みんなが幸せになるように、

世界の平和に貢献できる日本であるように、

新政権に期待しながら

私たち一人一人も行動していけたらいいなぁって思っています。