東日本大震災復興祈念 中尊寺レクイエムコンサートに来ています。
中尊寺白山神社の能舞台は、高い杉木立に囲まれており、おかけ様で日陰に陣取ることができました。予約席の学生さんたちは、お日様の下で汗を拭きながら本を読んで開演を待っています。えらいなぁ。どの位経てば日陰になるかしら。
絶え間ない蝉の声と時折聞こえるひぐらしの声、開演を待つ観客のおしゃべり。今しばらくお待ちを。
一昨日の夜、おじいちゃんが
「明日は、クリニックに行く」と言いました。
予約は5月10日です。
先週も同じことを言いました。
その時は、予約票を見せたり、
カレンダーで説明したり、
行く必要のないことを納得させようと
いろいろ試みました。
時間をおいて何度も説明して
行かなくてもよいことをやっと分かってもらいました。
一昨日は、遠出をして帰ってきたばかりで
疲れていた私は、説明する気力もなかったので
ただ聞いていました。
その時はその時・・・
そして昨日の朝。
おじいちゃんは、クリニックに行くことを忘れていました!
ただ聞くだけでよいのか・・・
また一つ学びました。
小学生の頃から疑問に思っていた。
時代劇の最後は、悪代官などの悪者が「であえ!!であえ!!」と叫んで、手下の侍たちがいっぱい出てきて、正義の味方にバッサバッサとやられてしまう。
水戸黄門のように峰打ちならまだしも、ここで殺されたらこの侍たちの家族はどうなるの?
それも上司が悪者だったがために、その命令に従っただけなのに…。
今だって同じか…。
自分で考えなければ、力のある者、金のある者、声の大きな者、そんな人達に振り回されて自分を見失い破滅に向かってしまう。そしてその事にも気づかない…。
人は、他者に貢献する事によって幸せになるという。
自分の考えを持ち、恐れずに言える者でありたい。
時代劇の最後は、悪代官などの悪者が「であえ!!であえ!!」と叫んで、手下の侍たちがいっぱい出てきて、正義の味方にバッサバッサとやられてしまう。
水戸黄門のように峰打ちならまだしも、ここで殺されたらこの侍たちの家族はどうなるの?
それも上司が悪者だったがために、その命令に従っただけなのに…。
今だって同じか…。
自分で考えなければ、力のある者、金のある者、声の大きな者、そんな人達に振り回されて自分を見失い破滅に向かってしまう。そしてその事にも気づかない…。
人は、他者に貢献する事によって幸せになるという。
自分の考えを持ち、恐れずに言える者でありたい。