泣けるほどの自由を | ことの葉だより

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東日本大震災から1年10ヶ月が過ぎた。

震災直後から泣きたくても泣けない時が続いた。

この頃震災関係の番組を見ると涙が出てくる。


昨日、ニーナのコンサートがあった。

ニーナは、昨年5月にノルウエーに帰国したけど、

それまでクラッシュジャパンのボランティアとして一関ベースで活動していた。


彼女と夫のポールのステージは、

漫才のような趣もありながら心に沁みて大切なものを思い起こさせてくれた。


彼女の安心安全の源はイエス・キリスト。

不安なとき、祈ればすぐに応えられ平安がやってくる。

「イエス・キリストに繋がっている自分は幸せ」と彼女は言っていた。

だから、あなたにもつながってほしいと彼女は思っている。


私たちは時間を上手に使ているかしら?

大切なものを大切にしているかしら?

神様にもらった時間をもっと大切に使おうよ。

そんなメッセージを込めた歌も歌ってくれた。

「時間」は「いのち」だもの、大切にしよう。


コンサートの終わりに、リクエストに応じて

『エンジェル』と『北国の春』を歌ってくれた。

『エンジェル』の中に「泣けるほどの自由を」というフレーズがあり涙が出た。

最後の曲『北国の春』は会場全体で歌った。涙が出た。


彼女のコンサートは、

今夕、室根が終わり、

明日10時30分から、気仙沼市の条南分館で行われる。


また、しばらくお別れだけど、

「また会えるよ」と彼女は言う。去年の5月と同じように。

また会えると私も思う。「昨日も会ったね」という感じで。


神様が会わせてくれたニーナ。

たくさんの励ましをありがとう!