6月11日、新垣勉ミニコンサートが岩手県大船渡市のリアスホールで行われました。
新聞やテレビなどの取材も多く、私の友人知人たちも感想等を聞かれていました。
その中で、今回の震災で娘さんをなくされた方が、某全国紙の記者の
「震災から3か月たちましたが、どのようなお気持ちですか?」という問いに次のように答えていました。
「前に進みたいけれど進めない。
朝が来て、夜が来ての繰り返し・・・
やらなければならないこともあるが手につかず、
娘のことを思っては涙があふれる・・・
家を建てようにも、高齢者にお金を貸してくれるところはない。
私たちは(国のリーダーは)誰でもいい。
足の引っ張り合いをするのではなく、
リーダーを決めたらその人に協力してみんなで国を良くする努力をしてほしい。」
6月12日の新聞には、
娘さんとのことが書かれていました。